そこに答えはあるんか?
某CMのキャッチコピーのようなタイトルですが(笑)
最近過去の私について考える機会が多いので
少しお話してみようと思います。
思い返せば私の人生は誰かの『答え』を採用する人生でした。
最初は母親にはじまり友人の上司の社会の答えを必死に探す
いわゆる優等生が私でした。
母親に言われたことは絶対だし
友だちに仲間外れにされたくないから話を合わせる
怒られないように最低限できてるフリをして
怒られないように、嫌われないように
失望されないように
必死に空気を読んで自分より周りの
『こうあるべき』『こうせねば』を優先した結果
自分が分からなくなったんです。
私は何がしたいのか、、、?
→何もしたくない、わからない
私は何が好きなのか、、、?
→私の好きなんて大したことないし好きのうちに入らない
じゃあ、どうしたいのか、、、?
→どうせ何もできないじゃん!
今までは他人の機嫌がなによりも大切だったので
いざ、あなたはどうしたい?って聞かれても
いっさい、まったく、ひとつも!出てきませんでした。
わたしの中には何もない。
自分は空っぽの人間だって本気で思ってたし
○○は△△するべきだという情報を見たら
必死でそうなろうと頑張って、、、
そんな自分が心底嫌いでした。
でもね。
そんな人って意外と多いんじゃないかなって思うんです。
だから冒頭のフレーズに戻りまして。
『そこに、答えはあるんか?』なのです。
世の中にはたっくさんの情報があります。
例えば、私はママになってすぐ
【赤ちゃんには絶対母乳だ!!!】
って言われて、昼も夜も短い睡眠時間の中で
必死に頑張っていました。
もちろん、母乳が栄養があって
スキンシップにもなっていいことがあるのはわかる。
で、も、さ!
それでノイローゼになったり、母乳出ない自分を責めたり
なんならどうすればいいか相談した先で
もっと頑張らないとって言われた日には、、、ね。
無理よ!!!!!
(声を大にして言う)
全ママにこれだけは伝えたい。
答えは自分の中にしかないということ。
あなたは周りの顔色をうかがう必要もなければ
いいママでいる必要もなくて。
自分自身がどうしたいか
どうすればいいかはあなたが選んでいいんだよ。
(それが難しいのよ、、という話はまた今度)
あなたが見て、聞いている情報の中に
あなたの心が満たされる答えはありますか?