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[お礼]フォロワーさん777人に到達、ラッキーセブン

皆様



いつもお世話になっております
クッソ







記念すべき777を撮り損ねた


これだけは必要やった
クッソ



まあしゃーない



この度
フォロワーさんが778人に到達しました‼︎


誠にありがとうございます




いつもはフォロワーさんが100人増えるごとに
お礼記事を書いておりますが



記念すべき778だけは
スルーすることができないと思い
お礼記事を作成している次第



今後ともよろしくお願いします





777の数字を見ると
すぐに思い浮かぶものがある


Yoshidaである

しばらく前のことだが記憶を頼りに書いてみたい





Yoshidaは僕が働き始めた最初の病院の先輩やった
とても良くしてもらった



彼は後輩の面倒見が良くすごく優しいが
いつも小声でボソボソと喋り



内容の77.7%は何を言っているのか聞こえず
殆ど会話が噛み合わなかった



例) 近づき、話しかけてくるYoshida



Y :「...........」




僕:「え? はい、僕今日の朝食はパンです」



Y:(声量up)
「いや、そうやなくて歩行訓練手伝って」

この様に




また一緒に大分での研修へ行った際には


共に前乗りしたものの
当日僕のモーニングコールをものともせず寝坊し



昼前に来て半日分
研修を聞き逃した



かと思えば昼休み


昼食に出してもらった弁当に入っていた
「がんも」を食べた際に奥歯が割れ



昼過ぎに現地の歯医者を探しに出て行った



研修が終わり



後日、院内での伝達の為
資料の準備をしていた際


Yから
「研修中に取ったメモを見せて欲しい」

と頼まれた



それもそのはず




彼は出張費を請求し
大分県まで行っておきながら


研修の内容をほぼ知らない





彼が知っているのは




お昼
歯が割れるまでに食べた弁当の味と




歯が割れる前の晩に食べた
大分からあげの味のみ



仮に僕が彼と同じ状況なら
どう考えても


伝達講習を前に
正気を保つ事はできなかったであろう



とはいえ僕も
急ぎ資料を作らなければいけない

しかも研修資料の枚数も多いため
コピーをとるにも時間がかかる



僕は「もうちょっと待って下さいね」
と伝えた




すると

焦った彼は血走った目で
メモのコピーを買い取りたいと言い始めた


いやちょっと待ってと伝えるが
その度、勝手に釣り上がる値段





すると彼自身の言い値で
ひとりでに法外な値段にまで高騰



結局は僕が折れ資料を渡しコピーを待ち

金はいらんと言ったが
ラーメンを奢ってもらった


そのようにとても不器用な人やった




彼は普段いつも

黒くなった白い靴
ダメージジーンズ(デザインではなく純粋なダメージ)
白Tシャツ(ここで清潔感を演出)

という
まるで医療従事者には見えない格好をしていた



前置きが非常に長くなった


そんな彼にも僕は気に入って頂き



ある日「一緒にパチンコ行かへん?」
と誘われたことがあった



僕はギャンブルの類に興味がない 


しかし持ち前の好奇心を発揮
一回やってみたいと思い

行きまぁーす(アムロ)と返事をした




しかし当日
仕事おわり一緒にパチンコ店へ向かう予定が


僕が熱を出したか何かの理由で
残念ながら行けなくなってしまった




そしてその週末の朝やったと思う



珍しく予定が何もなかった僕はふと思いついた
「パチンコ行ってみようかな」



僕は割とどこでもすぐ1人で行けるタイプ

思いつくまま
自宅から最寄のパチンコ店に向かった



Yはあらかじめ僕に白Tで
「一万円だけ持っておいでや」と言っていた



教えに忠実に一万円札を1枚握り締め
少しドキドキしながらパチンコ入店





ポリゴン以来のすごい光と音



当然台を見ても上の数字を見ても
何もわからない為適当な台に座る



忘れもしない



絶対に忘れることはできない


遊んだのはガンダムやった




いやエヴァンゲリオンやったかもしれん


忘れたわ


まあ何らかロボット




違うわ



エヴァンゲリオンはロボットじゃなくて
汎用人型決戦兵器やった




とにかく

一万円が台に吸い込まれた

何となく機械を動かしてみる



イメージ通り
ジャージャーグルグルする銀玉

真ん中の画面の指示に従い
ボタンを押したりしてみる



画面に映る様々な演出

良くわからないままボタンを押しつつ
しばらくジャージャーグルグルしているうちに

画面がさらにピッカピカに光った




真ん中の画面に映った
スロットみたいなやつの数字が777に揃う




え、これなんか当たったんか


そうこうしているとジャージャー
手元のスペースに出始め徐々に溜まる銀玉



どうやら下の穴を開けば下に落とせるみたいだが
下に落とせば一面玉だらけの惨事


どんどん溜まる玉
そのままでは溢れる




焦った



幸い機械の上に
銀玉入れ容器と店員の呼び出しボタンを発見


必死に入れ物を下に差し入れ穴を開き
とにかく呼び出しボタンを押す


入れ物に溜まる銀玉


しかしこの容器も
すぐにいっぱいになる




本来玉が出るのは喜ばしいことなのだろうが
僕にとっては全然違った


そのまま放置して
帰りたくなってきた



しかしどこからか声が聞こえる気がした

「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」



そこへ店員のお兄ちゃんが到着


慣れた様子で
容器の入れ替えを手伝ってくれる




僕は思わずお兄ちゃんに尋ねた





「これっていつ終わるんですか?」




お兄ちゃんは分かりやすく目を見開いた
その目には恐怖の色すら見えた




「え、玉出したくて来たんとちゃうんか」

「玉出すためにわざわざ自分で来ておいて、玉出たら止めたがるとは」

「何言うてんねんこいつ怖」


はっきりと顔に書いてあった




ちなみに
実際には書いてないですよ
マッキーとかポスカでね

例えやからね




そうこうして
後の流れを兄ちゃんに聞き
顔の見えないおばちゃんにいくらかもらった



僕には正直
面白さが分からなかった


後日Yoshidaにパチンコデビューした旨を報告
彼はどこか嬉しそうにしていた



そして彼は

自分も僕と同じ日にパチンコへ行っており
3万円負けたと言った



僕は思った




3万でまずズボンと靴買え




それ以来僕はパチンコには行っていない

以上、777にまつわる思ひ出

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N氏
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