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ふと思った日記

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ふと思ったことを綴った日記です。ほとんど「むにゃむにゃ」という独り言です。へぼ俳句もついてます。
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2023年1月の記事一覧

1月28日(日記)書斎が欲しい

晴れ 引っ越し先候補の周辺を散策。 過去何回か引っ越しているが、物件そのものの良し悪しだけではなく、 周辺を見ておかないと絶対に失敗する。 駅からの距離だけではなく、近所にスーパーがあるのか、コンビニがあるのか、美味しそうな店があるのか、そもそも住民の感じはどうなのか。 大学で一人暮らしを始めるとき、不動産屋から「このアパートは、スーパーの真裏にあってすごく便利です。学生さんにはぴったりです」という言葉にのっかって借りたものの、実際住み始めてびっくり。 翌朝、四時ぐら

1月24日(日記)短歌事始め

晴れ 明日、何十年かの寒波が来るらしい。予報を見ると、最低気温-5 度とある。「えっ」と目を疑う。スキー場じゃん。 この寒さを酷暑に持っていきたい・・・。   まだまだ未熟者なのか、冬はどうしても、俳句のネタが少ないように感じてしまう。 しかし、少し季語辞典とかを見れば、他の季節同様かそれ以上に、雪のこととか、春を待ちわびるものとか、素材はゴロゴロと転がっている。 万葉集とか古今集とかを読んでいると、どんな辛い時代でも環境下にあっても、毎日の暮らしの中に、美しいもの、楽しい

1月19日(日記)芥川賞の発表

晴 寒い一日。 風邪引きそう。 上半期の芥川賞の発表があった。 近年、年二回の選考は多いのではという意見もがあるが、 元々は、新人の発掘と賞金の授与が目的なので仕方がない。 野球のドラフトと同じである。 文学もエンターテイメントの一つ。話題にならなければ話にもならない。「悪貨が良貨を駆逐する」のは、その次の問題であって、良貨も手に取られなければ悪貨でしかない。 やはり芥川賞の発表は毎回わくわくする。デビューからいいなと思っている人が、めきめき上達して秀作を発表していく姿

1月16日(日記)高橋幸宏さんが逝く

晴れ 少し暖かい。もう春か・・・そんなわけもなく。 高橋幸宏さんが逝く。とても悲しい。 好きだった細野さんとのユニット「スケッチ・ショウ」のアルバムを聴いて追悼。 聞きながら、大ファンである坂本龍一さんの体調が心配になってくる。ちなみに、この前、NHKでやっていた、Playing the Pianoは本当に素晴らしかった。 昔、文学仲間で飲んでいるとき、お互いYMOのメンバーだったら誰に似ているという話をよくした(おこがましくてすみません)。 そのとき必ず、「おまえは高

1月14日(日記)友情の捨て方

雨 不動産巡りをするも、いい物件がなく、あるペットショップで一目惚れした黒柴購入計画は白紙へ。 かっ、悲しい。 最近、久しぶり会う友達(知り合い)と飲んだりすると、会話が噛み合わなくることに気づく。仲が良かっただけに、「おまえ、何言ってんの?」という表情の変化が、瞬時にわかってしまう。 その後、何となく話は続けるが、昔のような親愛の通奏低音的なものがなくなっている。 「おまえ、変わったなあ」と、お互い心の内で思っている。そう思い出したら最後、友情というのはあっけなく崩れてい

1月9日(日記)不動産巡り

晴れ ふと、犬を飼いたくなって(今の賃貸では不可)不動産巡り。 いい物件に巡り会えなかったが、知らなかったことを不動産屋さんから、いろいろ聞けて面白かった。 一つ目は、今は最初に、ネットで物件を探すのが主流で、当てを付けてから、その物件を取り扱っている不動産屋に行く。つまり完全に早い者勝ちだということ。お客の中には一度も、生の物件を見ていないのに、ネットだけで借りることを決めてしまう人もいるらしい。 二つ目は、お客さんからの要望があるが、なかなかペット可の賃貸物件がないと

1月6日(日記)お酒に飲まれるようになる日

晴れ 久しぶりに知人と飲む お酒は人より強いと思っていたが、年のせいか急激に弱くなった気がする。 前は、酔っていながらも、自分の感情も言動も完全に制御できていたが、しだいに、以前した話を繰り返し、内容も不満や愚痴が多くなってきた。 そして、一番嫌なのは、飲み会の翌日は、だいたい「ああ、楽しかった」と思うことが多かったのに、「あんなこと言わなければよかった」、「言い過ぎたかな」、「ばかだった」と反省ばかりするようになったことである。 いつからか、お酒を飲むから、飲まれるよ

1月5日(日記)ため息を俳句にして

晴れ 穏やかな冬晴れ 実はこういった日こそ一年の中で、一番いい季節かもしれない。 吉本隆明全集6巻「晶文社」を読み進める。その中で「詩とはなにか」を真剣に読む。 その中で、「詩とはなにか。それは、現実社会で口に出せば全世界を凍らせるかもしれないほんとうのことを、書くという行為で口に出すこと」とある。 さらに萩原朔太郎「詩の原理」を引用して、「詩が本質する精神は、この感情によって訴えられたる、現在しないものへの憧憬である」。 つまりは、簡単に言ってしまえば、詩とか歌は、ワ

1月4日(日記)NHK BSが面白い

晴れ 時々小雨 このところ、ずっとテレビを離れて、YouTubeとかNetflixばかり見ていたが、さすがに見飽きて、ふとテレビの番組の方を見た。しかし、民放はCMばかりだし、うるさいし、興味がある番組が少ない。 そこで、仕方なくNHK BSに変えた。たまたま、保護犬や保護猫を引き取る家族のドキュメンタリーをやっていた。しばらく、何となく見ていたが、それがとても面白かった。YouTubeのチャンネルにも、保護犬や保護猫を引き取る動画はあるが、だんだん飼い主になれていくとい

1月3日(日記)辛そうで駅伝が見れない

晴れ 近所を散歩する、お正月のせいか人気が少ない。 家に帰って箱根駅伝を見る。 周りには、結構箱根駅伝が好きな人が多い。つられて見ることが多かったが、あまり自ら進んで見たことはない。 しかし、なぜ人が箱根駅伝を見るのかわかった。つまり、お正月にはぴったりの番組だから。 だらーっとして、おせちとおとそ気分でダラダラ見るには、映画は重いし、バラエティはうるさい。それで、何となくチャンネルを変えていると、不思議と駅伝の画面で手が止まる。画面に動きがなく、サッカーのように真剣に見

1月1日(日記)久しぶりに見た紅白歌合戦

明けましておめでとうございます。 晴れ 早起きして近所を散歩する。 たまたま初日の出と遭遇。いろいろあって辛かった去年のお正月を思い出す。同じ初日の出でも、心境次第で違ったように見える。きっといいことがあるかも。 帰宅して、録画してあった紅白歌合戦を見る。 紅白なんて、この数年見たことがなかったが、ふとしっかり見たくなって録画しておいた。 真剣に見ると、やはり面白い。よく出来ている。綿密に作り込まれている。そして、昔のような変な応援合戦や、コミカルな演出がなくなっていた