長距離を泳ぐpart 2
今回は長く泳ぐために必要なことpart 2、「手の動き」編です。
前回記事↓↓↓
https://note.com/nakagawakun24/n/ne34109b4e1f2
いきなりですが、クロールの動きの中で1番力を使わない動作とは何でしょう?
それは「リカバリー」、手を後ろから前に戻す動きです。
水の上を動かす動作なので、前に進むこととほとんど関係ないですよね?
ここで注意することは、
できるだけ力を抜く
肩から前に手を戻す
この 2点のみです。
丁寧に指先から水の中に戻す必要はありません。なぜなら、長く泳ぐことが目的なので、丁寧に動かして力むよりも、力を抜いて楽に動作を行う方が優先順位が高いのです。
また、長距離を泳ごうと思うということは、ある程度は泳げてる状態だと思います。そのレベルの方が逆に水とぶつかるような手の戻し方をする方が難しいと思います。
(ちなみにこの考え方は、背泳ぎやバタフライにも当てはまります)
まずは、
1番大きなエネルギーを使うキックを減らす
1番前に進むことと関係の薄いリカバリーの動作をより楽に動かす
この 2点を行うことで、省エネな泳ぎになってくると思います。
あとは、「できるようになるまで練習する」だけです。