見出し画像

『孫子の兵法』に学ぶnote戦略⑮(最終回)

いつも私の記事をご覧くださり、誠にありがとうございます。

久々に、『孫子の兵法』のポイント解説に戻ってまいりました……!

実は、孫子の本編解説は終わっており、残すところは、note戦略編とX戦略線がそれぞれあと僅かなのです……🌸

今回は、『孫子の兵法』をnote戦略に生かしたらどうなるか?のオリジナル記事第15弾となります🌟

これにて、note戦略編は完結!!


わーい!!

長かったですが、無事に完成出来て良かったです😭🌟

皆様におかれましては、大変長期に渡り、ゆっくりとお待ちいただきまして、本当に本当にありがとうございました🎶

これにて、のこすところはX攻略編の後半のみになります!

年初からやっとここまで来たので、どうせなら最後まで見届けていただけますと大変喜びます😭🌸

いつもいつも本当に感謝の気持ちでいっぱいです🌟


『孫子の兵法』とは何か?について特集した導入記事(無料)はこちらです。(過去記事のポイント解説はマガジン購入がお得です♪)


まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考になさってみてくださいね!

『孫子の兵法』は、現代のビジネスにも生かせる古典として、「ビジネスパーソン必読の書」と言われています。

『孫子の兵法』の存在を知ってはいたけど、実際には読んだことがない。

読んだことがあるけど、ちょっと難しかった。あまり頭に残らなかった。

そんな方にとっても、分かりやすいポイント解説を心がけています。



〈有料マガジン作成のおしらせ〉

本編解説&note戦略編がついに完成‼

『孫子の兵法』のポイントを、『超訳 孫子の兵法』を参考にしながら解説しています。

はじめての方にも分かりやすくご紹介できるよう、心がけました。

あとはひたすら、X戦略編を進めています!(残りわずか)


1記事100円現在、総計40回。
つまり、有料マガジン(800円)は超お得!!


🌟note戦略第1回目はこちら!↓↓


🌟X戦略の第1回目は無料!🌟

noteで特にスキ💓を集めた、#ビジネス の記事になっています♪
↓↓

こちらは完全に私オリジナルの内容になる予定で、書店では読むことのできない内容となります。


『孫子の兵法』に学ぶnote戦略⑭


今回にて、『孫子の兵法』に学ぶnote戦略が完成!!

今回は、ポイント解説⑭の本編から、noteで重要な論点を取り上げてみたいと思います♪



1.「情報収集」から手を抜くな

爵禄(しゃくろく)百金を愛しみて(おしみて)、敵の情を知らざるは、不仁の至りなり。

数年間続いた戦争でも、最後のたった一日で勝敗が決まることもあります。

にもかかわらず、お金を惜しんで、相手側の情報収集を怠るようではなりません。

「情報に基づいて計画を立て、戦略・戦術を駆使して実践を重ねる。」

現代でも、競争社会を生き抜いたり、人間関係を丸く収めるには、ライバルや敵の情報収集が必要です。


孫子では「爵禄(しゃくろく)百金をおしむな」とありますが、これは優秀な間者(スパイ)に与える報酬のことだそうです。

現代でも、質の高い情報を提供してくれるプロには相応のお金を支払う必要がありますね。

情報戦を制すなら、そのお金に対して労を惜しんではいけないよ、ということだと思います。

孫子はお金をけちって情報収集を怠る人を「不仁の至り」とまで責めています。

必要な情報収集に対して、相応のお金を支払うことは、人の上に立つリーダーになるためにも大切な投資であると心得ましょう。


noteにおいては、

noteによる収益化、という情報を提供して下さるプロが存在しています。

もしもご自身の目標が収益化であるならば、適切な情報を持っているプロの門をたたくのが良いでしょう。

皆さんいいお値段ですが、それだけnoteコンサル・戦略業は貴重な情報を提供している、ということですね。


※noteの収益化についてなら・・・

・クロサキナオさん


・シゲクさん



2.情報は必ず「人」から取れ

必ず人に取りて,敵の情を知る者なり。

2500年も前の書籍ですが、孫子はすでに情報の重要性についてを指摘しています。

現代はさらに情報社会。

ライバルの情報をいち早く入手したり、困難の予測をしたり、良好な人間関係を築く上でも、情報はとても大事です。

孫子は「情報は人から取れ」と明言しているのは、とても興味深いポイントです。

現代では、ネット社会が発展しているものの、根拠に乏しい情報や、一方的に偏った情報が横行していることもあります。

もちろん、発信元がたしかな筋の人・団体からの情報は大いに学ぶべきところはあるかもしれません。

ただ、自分の信頼する人からもらう生の情報の方が価値も高く、信頼できる可能性も高いことがあります。

特に、現場の生情報というのは、メディアなどの活字や映像にはなっていませんが、非常に貴重な情報です。


noteにおいては、

皆さんの記事を回り、コメントしていくことで、現場の生のニーズを掴めることがあります。

例えば、私であれば、

「実生活に関係しずらい分野は、noteではなかなか読まれない・・・」ということも気づいています。笑

それから、実際にnote運営を成功されている方の話を聞き、真似できる部分は真似ていく、というのが、noteを発展させる王道スタイルなのではないかな、と思います!

時々、他のnoteの方々からの学びをまとめられているかたがいますが、とても素敵なアイデアだと思います!


🌟他のnoterさんからの学びをまとめられている方の例⇓⇓



3.5種類の方法で間者(スパイ)を使いこなす

間(かん)を用うる因に五有り。因間(いんかん)有り、内間(ないかん)有り、反間(はんかん)有り、死間(しかん)有り、生間(せいかん)有り。
五間倶に(ともに)起こりて、其の道を知ること莫し。是れを神紀(しんき)と謂う。人君の宝なり。

間者とはスパイですが、現代でいえば、情報収集家に当たるのだと思います。

孫子では、スパイで重宝すべき5種類のタイプが書かれていますが、これを現代に置き換えてみながらご紹介しましょう。


・因間…敵国の村里の人々

地元の人ですから、敵にスパイと疑われる可能性は低いです。

ビジネスで言えば、ライバル会社の社員と仲良くなって情報源にする、に当たるでしょう。


noteでライバルと言えば、同じような発信をされている方でしょうか。

直接ライバル関係になることはなかなかないかもしれませんが、相手のいい部分を学び、真似ることは大切ですね🎶



・内間…敵国の中枢にいる役人

民間人と違い、コアな情報を持っており、情報源としては最高です。

ビジネスで言えば、ライバル会社の役員クラスの人に当たります。
偉い人の中には、自分の懐に飛び込んでくる若い人を喜ぶ人もいるので、勇気を持って飛び込んでみるといいかもしれません。


noteにおいては、なかなかライバル会社の中枢に当たる人は分かりませんが、
しいて言えば、ライバル関係になりそうなメンバーシップに所属している誰かに、そのメンバーシップのどこが優れているのかを聴いてみる、とか。

たとえば、私がクロサキナオさんのメンバーシップの中で、ブラックラベル記事を読めるプランにいるとします。

もし、この記事を読まれている方が同じようなクオリティの有料コンテンツを始めたいとしたら、私と仲良くなって、「ここだけの話、ナオさんの記事にはどんなことが書いてあるの?」と聞いてみるといいのかもしれません。🤣笑
(あくまでもたとえですよ、ナオちゃま💖笑)



・反間…敵のスパイ。

彼らほど敵の情報に精通している存在もいないので、手なずけることができれば、貴重な情報が手に入ります。

ビジネスでいえば、ライバル会社からこちらの情報を探りに来た人を逆に手なずけて話を聞き出す、というやり方になります。


noteにおいては、

メンバーシップを開設するために、他の方のメンバーシップの研究に行ったり、またはライバルに当たりそうな方の参加を受け入れ、逆に手なずけて、上手なnote運営を聞き出す、という方法があるかもしれません。



・死間…内通者。

怪しい人物にわざと偽の情報を流して、敵国がその情報をもとに動くかを見て内通者を炙り出すもの。

内通者だとバレたら殺されるので「死間」です。


noteにおいては、基本的にそんなに物騒なことはありませんが💦、

まあ、情報漏れには注意しつつ、怪しい内通者を炙り出すためには、メンバーシップ内に偽情報を流して反応を見る、と言うのもアリだということですね。



・生間…敵国に侵入する間者。

敵国に侵入しては、必ず生きて帰って状況を報告する義務があります。

バレたら敵に捕まるか殺されるかなので、かなり高度なテクニックが必要になります。

ビジネスで言えば、「要所要所に情報源となる人を配置しておく」となりそうです。

様々な分野に優秀な情報収集家がいると、多様な情報が手に入ります。


noteにおいては、

たとえば、「ナオさんのメンバーシップで勉強したいんです!」と言って入ってきたAさんが実はりょーやんのスパイで、
ナオさんの有料記事の内容をりょーやんの研究用に横流しする。笑

りょーやんはそんなことををするタイプではないですが、
こうした情報収集家を使って自分のコンテンツのクオリティを上げる兵法も存在していた、ということですね。



4.情報収集も、自分自身を磨くことから

聖智に非ざれば間を用いること能わず、
仁義に非ざれば間を使うこと能わず、
微妙に非ざれば間の実を得ること能わず。

自分自身が人格者でなければ、いい情報は得られないものです。

抜きんでた智慧があり、義理人情や愛情に溢れる人へと「自分を磨く」ことが大切になってきます。

多くの人から信頼してもらえ、「あの人のためなら、力になりたい」と思っていただけること。

人格力を磨くことが、すばらしい人脈・情報網を築きます。

「情報=人格×教養」

で身につけると心得ておきましょう!


noteにおいては、

ここから先は

758字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?