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筆休め

これまで綴っていた日記を一気に公開しようとも思ったのだが、赤裸々すぎて公開場所をかなり限定せざるをえなかった。

noteなら、その点申し分ない。

人生は小説よりも奇なり。

僕の人生は、まさに小説以上のドラマチックな内容になってしまった。
そんなことは一切望んでいなかったにもかかわらず、その状況は生まれた。

僕の夢は、ただ平凡に家族仲良く暮らしていくことだった。
その当たり前のような幸せはもう失われてしまった。

そのかわり、遺産と資産を手にすることになる。

お金を渇望する人たちはいるだろう。
しかし、もっと身近に幸せはあるものだ。

僕にとっては、その幸せを失うことのほうがよっぽど辛かった。

どこで間違えたのだろうか?
はじめはそんなことばかり考えていた。

しかし、今となってはそれは必然の出来事だったのかも知れないとも思う。

人の成長は苦しみを乗り越えたところにあるという。
成功哲学では教えてくれない内容だ。

人は幸せや成功を渇望するが、苦しみを敬遠する。
しかし、本当の幸せと成功は、苦しみを乗り越えたその先にしか無い。

苦難は幸福に入る狭き門である。

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中江兆史
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