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最近読んでいるweb小説3選-小説家になろう版-(2023.5.7)

小説家になろう版。


1つ目、不手折家竜亡き星のルシェ・ネル
5選の頃に何回か登場していた作品で3選になってからは初。
この作品も面白いですが同じ作者の別作品で「亡びの国の征服者」という作品がすごく好きです。
こちらは書籍化もされてます。

-僕なりのあらすじ-
主人公ルシェは現代社会から異世界に召喚され、そこで魔法と剣術を学んでいく。
ルシェは天才と言っていい優秀な頭脳を持つ少年であったが転移前の世界では報われない境遇であった。
言語が通じず魔術がある世界に突然召喚され戸惑うが、持ち前の頭脳で適応し周囲の人間との関係も良好で同居人たちを家族と思えるほどになる。
しかし戦火が迫り事態が急変していく。

あらすじを書いてみたもののまったく面白さを説明できていない気がします。
この作者さんの別作品もそうですがとにかく設定の緻密さ、重厚さが一番の魅力だと思います。
この作品では魔法や魔力というものに対してどう説明をすれば自分が納得いくか、ということに全力を注いでいるような印象があり、それがリアルさに繋がっている気がします。
そしてキャラクターも一人一人魅力的で読んでいて楽しい。
しばらく更新されてなかったんですがゴールデンウィークに集中更新されていたようで気付いてすぐ更新分読み切りました。
いつになるかわかりませんが次の更新を楽しみにしておきたいと思います。


2つ目は、南野海風魔術師クノンは見えている
常連作品。

-僕なりのあらすじ-
生まれつき目が見えないクノンは無気力な日々を送っていたが、ある日魔術で視界を得ることができるのではないか、と思いつく。
そこからはひたすらに魔術にのめり込み、大きな功績を上げたりとんでもない事件を起こしたりしながら成長していく。
現在は魔術学校在学中。

最近の内容は、将来得る予定の領地に行くため、かつ研究や素材採取をして単位も得るために同行者を集めているところ。
新展開が始まりそうで今後に期待。


2つ目、雨川水海フシノカミ
こちらも常連作品ですが今のスタイルになってからは初登場。

-僕なりのあらすじ-
異世界転生した主人公が知識チートしていくという定番な展開ながらスキルや魔法というものが無く主人公の知識と努力、周囲との協力でどんどん村や領地を発展させていく。
かと思えば魔物がいたり主人公アッシュの性能が凄かったりファンタジーな要素もありそのバランスが素晴らしい。

最近の内容は、主人公アッシュを身近で見ていたレイナやフォルケ神官の視点での番外編的なもの。
今までの番外編よりも長くしっかり描かれていて面白い。
毎回書いてる気がしますが番外編を読むたびに本編を読み返したくなります。


最近はちょっとカクヨムで読むことが増えてますが、なろうでしか読めない作品もあるしその時の気分次第なこともあります。
とりあえずこの記事については当分はなろう版とカクヨム版を交互に書いていくスタイルでいきます。

というわけで今日はここまで。

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NAKADA Shugo
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