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#22 【目標達成後の充実感へ】引退後も輝き続けるためのメンタルケアと目標設定術~第二の人生を最高に彩るために~

#22 は長年、ビジネスやスポーツの世界で第一線を走り続けてきたみなさんに対しての内容となります。引退後の人生は、まさに白紙の状態。それは、不安と同時に、無限の可能性を秘めているとも言えます。実際に僕自身のクライアントも毎年シーズンオフでその決断を迫られる選手も多いです。

このnoteでは、引退後のメンタルケアと新しい目標設定に焦点を当て、充実感あふれるセカンドステージを歩むためのヒントをお伝えします。

【こんな悩みをお持ちではありませんか?】

  • 引退後、燃え尽き症候群になってしまいそうで不安。

  • これまでのように明確な目標がなく、モチベーションが維持できない。

  • 第二の人生で何を成し遂げたいのか、まだ明確なビジョンがない。

もし一つでも当てはまるものがあれば、ぜひ読み進めてみてください。

1. 目標達成後の喪失感と向き合う

みなさんは、「燃え尽き症候群」という言葉をご存知でしょうか?

仕事やスポーツなどで高い目標を達成した後に、まるで燃え尽きたように、強い疲労感や無気力感に襲われる状態のことです。

例えば、オリンピックで金メダルを獲得したアスリートが、大会後、目標を失い、モチベーションの低下や抑うつ状態に悩まされるケースは少なくありません。長年、経営者として会社を牽引してきた方が、引退後に突然訪れる静けさの中で、空虚感や虚無感に苛まれることもあります。最悪のケースとしては、自殺念慮のようなことにもつながることもあるのが事実です。

なぜこのような状態になってしまうのでしょうか?

それは、これまで人生の大部分を占めていた目標が達成されたことで、アイデンティティの喪失や、達成感を得るための新たな目標を見失ってしまうからです。引退後、あなたも経験するかもしれない変化として、以下のようなものがあげられます。

  • 時間の使い方の変化:これまで仕事に費やしていた時間が、自由に使えるようになる。

  • 人間関係の変化:同僚や部下との関係性が変わる。

  • 役割の変化:社会的な立場や責任が変わる。

  • 収入の変化:給与収入がなくなる、あるいは減る。

これらの変化は、時に大きなストレスとなり、心身に悪影響を及ぼす可能性も秘めているのです。

メンタル不調に陥らないための心構え

  • 変化は自然なことと受け入れる:引退後の変化は誰しも経験するものであり、決してネガティブなことばかりではありません。

  • 自分のペースで過ごす:周りと比較せず、焦らずに自分のペースで新たな生活リズムを築きましょう。

  • 趣味や興味関心を広げる:これまで仕事に打ち込むあまり、後回しにしてきた趣味や興味関心を、思いっきり楽しんでみましょう。

  • 家族や友人との時間を大切にする:大切な人たちとの時間を共有し、心のつながりを育みましょう。

ポイントは、「これまで頑張ってきた自分を認め、労わること」です。そして、これから始まる新たな章に、ワクワク感を抱いていきましょう。

2. 自分と向き合い、新たな目標を発見する

セカンドステージを充実させるためには、新たな目標を設定することが重要です。しかし、「これまでのような大きな目標が見つからない」「何を目標にすればいいのかわからない」と悩んでいる方もいるかもしれません。

そこでおすすめなのが、自分自身の棚卸しです。

これまでの経験を棚卸し、強みを見つめ直す

まずは、これまでのキャリアを振り返り、成功体験や失敗体験を書き出してみましょう。

  • これまでの人生で最も熱中したことは何ですか?

  • どんな時に喜びを感じましたか?

  • あなたの強みは何ですか?

  • 周囲からはどんなことを褒められますか?

これらの質問を通して、あなたの価値観や強み、そして、本当にやりたかったこと、得意なことが見えてくるはずです。

興味・関心の種を見つけるワーク

次に、興味や関心を持つ分野をリストアップしてみましょう。例えば、

  • 旅行

  • スポーツ

  • 音楽

  • グルメ

  • 語学

  • ボランティア

  • 地域活動

と言ったようなイメージです。どんな些細なことでも構いません。思いつくままに書き出してみてください。

現実的な目標設定と行動計画の立て方

興味関心の種が見つかったら、それらを具体的な目標に落とし込みます。

目標設定の際は、SMARTの法則を意識しましょう。改めて確認のために内容まとめておきます。

  • Specific(具体的である)

  • Measurable(測定可能である)

  • Achievable(達成可能である)

  • Relevant(関連性がある)

  • Time-bound(期限が明確である)

例えば、「健康のために何か運動を始めたい」という漠然としたものではなく、「週に3回ジムに通って筋トレをする」というように、具体的で達成可能な目標を設定します。

3. キャリア目標設定のポイント

セカンドキャリアとして、仕事を選択肢に入れる方もいるでしょう。その場合、これまでのキャリアや経験は大きな強みとなります。しかし、過去の成功体験にとらわれず、柔軟な発想でキャリアプランを立てることが重要です。

過去の成功体験にとらわれない

これまでとは異なる分野に挑戦する場合、過去の成功体験は時にあなたの視野を狭めてしまう可能性もあります。大切なことは、謙虚な姿勢で、新たな知識やスキルを積極的に吸収していくことです。

スキルアップや資格取得で可能性を広げる

興味のある分野や、これから挑戦したい仕事に必要なスキルや資格があれば、積極的に取得を目指しましょう。スキルアップや資格取得は、あなたの市場価値を高め、セカンドキャリアの選択肢を広げてくれます。

社会貢献活動への参加

セカンドキャリアでは、社会貢献活動に積極的に参加するのも良いでしょう。ボランティア活動やNPOへの参画を通して、社会に貢献することで、新たなやりがいや生きがいを見つけることができます。

4. 【無料相談受付中】 あなたのセカンドステージをサポート

「一人で抱え込まず、誰かに相談したい」

「具体的なキャリアプランについてアドバイスが欲しい」

そう感じたら、ぜひ一度、無料相談をご利用ください。

長年の経験と実績に基づき、あなたのセカンドステージを全力でサポートさせていただきます。


長年のキャリアを終え、新たなステージに立つことに不安を感じるのは当然です。

しかし、引退は終わりではなく、新たな始まりの時でもあります。

ぜひ、このnoteを参考にしていただき、セカンドステージを充実させ、輝かしい未来を切り開いていきましょう。

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中里匠吾
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