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私が自分の地元のことを発信する理由




私は名塩住まいが長いので、名塩のことについて発信をしてきていますが、そもそも、私がどうしてみなさんに発信したいと思うようになったのか、お伝えしたことがなかったように思います。

基本的に私は、コミュニケーションに壁を感じたり、発信することに少し気遅れする時もありますが、コロナ渦でもsnsを通して、みなさんと繋がれるものとして、発信をしています。

西宮市北部名塩住まいの私が、街の主要産業である名塩和紙に興味を持ったのは、

コロナ渦で急激に変化する環境と、父のがんを知ったことがきっかけでした。

父の腸ガンが肺へ転移をしていることを聞かされた時は、自分がこれまで積み上げきたものが、崩れ落ちるような気がしたものです。

それからは、これまでの父との関係を見直したり、コロナ渦で増えたひとりの時間を使って、

自分自身に向き合い、自分を磨くことが必要だなと感じるようになったのが、だいたい去年からでした。

現実の環境というのは、一刻一刻急激に変化をします。

でも、それまでの私は、自分の置かれた環境や持ち物を当たり前だと思い、
あまり大事にしてこなかったような気がします。。。

でも、コロナや父の事で感じたことは、

自分の環境ひとつひとつを大事にすること、
感謝することが大事だと思いました。

そんな自分の環境を代表する産業が、

私の場合、名塩和紙でした。

今までの私は愚かで、誰かに尽くしてもらうばかりで、
自分は、親や世間に対して何も還元しない薄い人生を歩んでるような気がしました。

コロナ渦で増えたおうち時間は、物事の内面を深く見ることや、自分を見つめ直そうと言うメッセージを含んでいるように思います。

それであれば、私の場合、自分の持ち物である中途半端な英語のスキルをブラッシュアップしながら、馴染みのある街や、その伝統を、自分の身近な人達にお伝えさせてもらおうかと思いました。

情報の少ない名塩和紙のことや、近辺の街のPR活動を、主に、西宮市やお近くにお住まいの方々を対象にさせていただきたいと思います。

それはなにも、全ての方々が日本語を母国語とする人達ばかりではありませんから。

忘れかけていた伝統と文化を掘り起こす、そして、人間としてのレパートリーを増やす。今はそういうチャンスだと感じています。

伝統と文化を世界に伝えていけば、名塩は、西宮市や日本はもっと認められる。

家の中で過ごす時間がある今だからこそ、家の中でできることをもう一度見直す。。。
そうすれば、コロナが収束した暁には、人間的にすごい財産ができている。一生の役に立つだろうと。

追伸 今日10月14日は、重陽の節句なので、ささやかですが、家族で、生瀬 芦辺屋さんの栗おこわと、山椒おこわとおはぎをいただきました。 
私のつたない感謝の意を込めて。

芦辺屋さんの山椒おこわは、香りが部屋いっぱいに広がりました。 すごいですよ〜😊

#兵庫 #西宮 #生瀬 #芦辺屋 #名塩 #感謝 #重陽の節句

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