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【年間休日84日】ブラック企業に入った男の末路・・・パワハラ体験記
年間休日84日。休みは月7日のみ。
実はそんな企業は、今でも存在するのです。
今回は倍率100倍のホワイト企業に転職し、年収を倍にすることに成功した私が、この現代で体験できる、最大レベルのブラック企業に転職してしまった時のパワハラ体験談をお話しします。
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気づけなかったブラック企業のサイン
当時の私は経験を積みたい一心で、その当時まだ少なかった職種の求人を探し求めていました。
そしてその求人には「月休み7日」と書いてありました。
「年間休日84日か、、でも、それでも経験が積みたい…!」
年齢も若く、体力にも自信があったので、経験を最優先で応募しました。
ですがそれがそもそもの間違いだったのです。この現代に年間休日84日に企業がまともなわけがない。
他にも今の私であれば絶対に行かないヤバい企業のサインはいくつもありました。でも全く無知で猪突猛進だったあの頃の私は知っていても突っ込んでいたことでしょう。。本当に無知は罪です。
書類が通りいざ面接、そこでとんでもないことを聞かれました。
「家族構成を教えてください」
特に面接に関してまだ経験の浅かった私は気づきませんでしたが、この質問は明らかな選考ガイドライン違反です。
家族構成や容姿への言及など、今の社会ではタブーとされている質問事項はいくつも存在します。
皆さんはそんな質問をされたら、すぐに通報してくださいね…!(※面接官がタブーとされる質問をした場合、求職者がハローワークや厚生労働省に訴えることができます。 その場合、厚生労働省から改善命令が発せられ、従わなかった場合には6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。)
君を面接してくれた人、死んだよ
不幸なことに私は面接が得意でした。大学の就活もその前の転職も面接にこじつけてから落とされたことは一度もありませんでした。内定をもらったのです。(その求人の倍率はブラック企業のくせに何故か30倍以上でした。)
そのときの面接官が有名な会社の元代表取締役で、仕事の考え方なども意気投合したこともあり、この人と一緒に仕事ができるなら!と内定を承諾しました。
ですが入職時、その面接官の方は職場にいませんでした。
直属の上司に「○○さんはいらっしゃいますか?」と聞いてみると、
「あーあの人ね、死んじゃったんだよね」と衝撃の一言を言われました。
幸いにも(?)退職しただけで、その上司の最悪な冗談でした。
・まず冗談が不謹慎すぎて、全然面白くない
・一緒に働きたいと思った唯一の人が、すでにいない
そんな私のブラック企業ライフがスタートしました。
メンヘラ上司、会社のペンをへし折る
最悪な冗談を開口一番で言い放った直属の上司(以後A上司)は、これでもかというくらい精神が不安定でした。
私が業務の引き継ぎに関する質問をすると、会社のペンを私の目の前でへし折り、苦悶の表情を浮かべていました。困惑を通り越して半笑いです。普通に器物破損です。
ただこれには上司にも深いわけがあったのです。なぜなら会社のシステムはずでに崩壊。引き継ぎが全く行われず、その上司に理不尽に皺寄せが降りかかっていたのです。
話を聞いてみると、その上司も全く引き継ぎの内容が理解できていない様子。そんな中で私に質問をされても、A上司も答えられるわけがなかったのですw(まずそんな状態でよく引き継ごうとしたな)
可哀想なほどに、完全に思考力を失った状態でした。会社に寝泊まり、ドリップコーヒーの中身をむしゃむしゃ食べ始める始末。やばすぎる。
仕事が増えるたびに怒鳴り散らかし、正気の沙汰ではありません。まずはA上司の感情をなだめることに工数を持っていかれました。
アウトレイジな会議室
私はその上司の精神の不安定さが、会議の様子によってやっと理解できました。
会議室には怒号が飛び交い、パワハラモラハラなんでもあり、気弱なA上司は萎縮してまともに話せていませんでした。
しかも酷いのは、ただ社長がキレるだけで解決策を見出さない会議なのです。
なんの生産性もない、ただ時間を浪費するだけの会議でした。なんの意味があるんだ..
まともな経験を積むことができない会社であることが確定した瞬間でした。
「お前らはバカ部署に改名しろ」そんな言葉を吐かれたこともありました。
改めて言いますがこれ、2024年頃のお話です。
ほらボーナス8万だ、感謝しろ
正社員ですがボーナスは8万でした。決して高くはありません。
ですが常務取締役から、
「ボーナス8万出たから、みんな社長に感謝してね」
そう言い放ったのです。
・いや、そんな高くねえし(なんなら安い)
・こっちからいうならまだしも、言わせるものじゃないが
通常の倫理観とはかけ離れた、昭和時代の遺物のような企業でした。
諸々上げ始めるとキリがありませんが、その後も理不尽で無意味なハラスメントに耐えかね、転職を決意しました。
転職での逆転劇
こんなブラック企業でも一ついいことがありました。
激レアな体験をした私は「危機察知能力」を身につけました。
「この失敗を機に、私は転職を完全にハックしよう。」そう決めました。
徹底的に企業の研究、求人の見極め、自己分析、選考書類の作成、面接対策。
その全てを攻略し、その転職による成果は
・年間休日84日→123日
・年収2倍以上(今も上昇中)
・面接通過率98%
さらにこのノウハウで数々の友人やその知人たちを転職成功に導きました。
再現性・成功率の高い転職の力を手に入れたのです。
ブラック企業に入らないために
皆さんが私と同じ失敗をしないためにも、
・ヤバい求人を見分ける
・ホームページでの会社添削
・自己分析と企業分析
最低でもこれはやっておくことを、強くオススメいたします…!
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