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【挿絵あり】№34_召喚術の授業は××な魔物と、 【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約BL
【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約を巡る攻防を描く、現代的で現実的なファンタジー召喚BLです。
(間違っているかもしれないけど…)
![](https://assets.st-note.com/img/1710851322914-f1gULpHYXo.jpg?width=1200)
ここのところ四六時中一緒にいたおかげで、僕はようやく彼に覚える既視感の正体を見出せていた。
「あのL様…、質問したいことがあるんですけど…」
「どうした?遠慮なく言ってみろ」
そう言って軽く顎で促した仕草は相変わらず偉そうだったが、どこか優雅さも感じられた。
「あ、ありがとうございます。
その、僕の召喚は3回目以降からはなぜか、何事もなくできるようになりました…
1、2回目と同じ魔物もです…。
L様はこの理由をご存じだったりしますか…?」
自分の魔力の特殊性と危険性を、僕は既に身をもって思い知らされた。
そのため”500倍の魔力”は限りなく真実に近いと思っている。
まだ幻術説を否定できないので、確定ではないが。
”過大な魔力に耐えきれず、身を滅ぼした”
![](https://assets.st-note.com/img/1710849933034-C47IzgfrKP.jpg?width=1200)
僕の魔力が魔物にとって特別であったなら。
以前彼が言っていたように、弱い魔物達は僕が死なせた彼らと同じ末路を辿るはずだった。
この疑問もあって、魔物の言ったことを嘘だと思っていたのだ。
その質問で、魔物は初めて動揺を見せた。
「っ、それは、だな…………」
(…ん?あ、あれ…?眉間のシワがすごいことになってる…)
ぁ…、え…、そ、そんなに!?
そんな峡谷みたいになるほど、触れてはいけない事だったのか…!?
「あ、あの!言いづらいなら、やっぱりいいで」
「駄目だ!…い、いや大丈夫だっ!
契約を結ぶには互いに信用を得なければならない。
最低限の情報は開示すべきだし、私にはそれを行う用意がある…、
ある、んだ………!」
魔物はなんとしても話すと意気込んでいる。
しかしその気合いを言葉に変換するのは難しいようで、言い淀み続けている。
「…、…………」
自分が3回目以降に召喚した魔物達。
![](https://assets.st-note.com/img/1710849963246-2g9DuccfGH.jpg?width=1200)
燐蝶や、灰苔リスなどの小動物型の魔物、小型のスライム、蛇型の魔物…
個体や種類が違っても、彼らには
(中略②)
※この後も、作者的にめちゃくちゃ楽しいシーンが来るんですが、核心に触れるので中略としました!
ぼっち的に「話の肝」部分までAIに学習されると困るので、
この(中略②)部分も、別記事で有料閲覧にさせていただきます。
今回はここまでにします~
ではまた~
1話目はこちら
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