コロナ時代に注目される価値観
これまでは「安定」のために「時間の自由」をあきらめたり、「仕事」を優先すれば「生活」がおざなりになったりしていました。
でも在宅ワークが進み、「仕事」に対する価値観も、「生活」に対する価値観も大きく変化しています。
今日の記事は、今までの働き方に違和感を感じている方や、生き方や働き方を見直してみたいと感じている方にオススメです。
この記事は『コロナ時代を軽やかに生きる方法(全5本)』の1つ目の記事になります。
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『コロナ時代を軽やかに生きる方法』
[1]コロナ時代の不安の消し方
[2]コロナ時代に注目される価値観
[3]風の時代を生きる方法
[4]自分の生き方・働き方をみつける方法
[5]自分らしく生きる勇気を持つ方法
「安定」より「時間の自由」を選ぶようになった女性たち
7割以上の女性がはたらく時代になりました。
少し前は、正社員になれなかった人が、派遣やパートなどに就くというイメージがあったかもしれませんが、
実は、安定したフルタイムのお仕事ではなく、派遣やパートを選ぶ女性の
一番の理由がこちら。
「自分の都合の良い時間に働きたいから」
なんと438万人もの日本女性が、こう回答しているんですよ!
また、新型コロナの影響で在宅ワークをしている8割以上の方が、
外出自粛緩和後も在宅ワークを続けたいと回答しています。
今までは「安定」と引き換えにあきらめていた「時間の自由」を体験した人たちの多くが、その魅力に気づきはじめています。
ライフの中にワークがある「ワーク・イン・ライフ」
ワーク・ライフ・バランスが大切といわれてしばらく経ちますが、
バランスを取るということは、ワークとライフを切り分けているということ。
でも、仕事をしている時間もわたしたちの生命は続いています。
つまり「ワークはライフの一部」なんですよね。
コロナで在宅ワークがはじまり、ライフの場所だった家庭にワークが入ってきたことで、
否応なく多くの人が、ライフ(=生活)の中にワーク(=仕事)を組み込むことを試行錯誤しなければいけなくなりました。
慣れなかったり、仕事は別にしたい人も確かにいるけれど、
実は生活の中の都合のいい時間に仕事をするのも悪くない、ということに気づきはじめた人がたくさんいるんですよね。
自分の「ライフ」に組み込んでもいい「ワーク」を選ぶ
日本の女性たちは男性に比べて家事や育児という「生活」の時間が長いので、
在宅ワークが進んだことで「生活」の場と、「仕事」の場が同じになり、
それぞれをシームレスにこなしやすくなった人が増えました。
一方で、「生活」と「仕事」の空間が一緒になることで、
どちらか一方が満足できるものでないと、それがもう片方にも影響を与える可能性が高くなりました。
つまり「仕事」でイライラしやすいのであれば、それがそのまま「生活の場」にも持ち込まれやすくなってしまいました。
アフターコロナは、ライフの中にワークがある「ワーク・イン・ライフ」の時代になっていきます。
今までは「仕事だから」と我慢してきたことが、これまで以上にライフに影響を与えるようになります。
そして今は在宅ワークでない方たちにも、「ワーク・イン・ライフ」という価値観は、いずれ大きく影響を与えるようになるでしょう。
これからはますます、「自分はどう生きたいか」「自分はどう働きたいか」ということが大切になってきます。
今すでにこれまでの価値観・・・仕事は仕事として割り切る・・・ということに違和感を感じているのなら、あなたは時代の流れをとらえています。
ぜひこの流れに乗って、『本当の自分の声』に耳を傾けてみてください。
それでは次回は、「風の時代を生きる方法」についてお話しますね。
今日もとてつもなくすてきな一日を!
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