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接骨院で数々の施術(1月30日木)
いろんな器具が充実している近所の接骨院に行ってきた。
ここ1年ほど、起床したときに腰からお尻にかけて、痛い。
長年、全身を乗せて凹んでしまった布団のせいだと思って、新しい布団に買い替えた。布団の買い替えなんて、生涯に何回あるかないかの大きな出来事。新しい布団で寝たときはうきうきしたけど、痛みは取れなくて悲しい。
ずっと座っているとか、ずっと立っているとか、同じ姿勢を続けていると、右側のお尻の奥がずきんずきんと痛くなり、次の動作に移るのが億劫になる。
接骨院の先生は「神経痛かも」と言う。
それで、腰を温める椅子に座ったり、お灸を据えてもらったり、電気がびりびり来るパッドを貼ってもらったりと、痛みによさそうな施術を受けた。
そのときは、気持ちいいなと思うけど、その施しがなくなると、気持ちいいという感覚がなくなる。
先生に、家でできるストレッチを教えてもらった。
寝ころがって、左足を伸ばし、右足を「く」の字に曲げて、左足をまたいでひねる。う~ん、痛い。唸りながら、家でせっせとやるしかない。
こちらの医院では、先生の奥様が電気治療やお灸の補助をしている。
右側にパッドやお灸があるから右側の治療をしていると分かるはずだと思うけど、最後に湿布を貼ってくれたのは、なぜか左側。えっと思ったけど、もしかしてこれがよく効く方法なのかなと思って、黙ってしまった。
痛い側に湿布がなくて、痛くない側がスウスウするのは、何か気持ち悪いもんです。
帰りの窓口で支払いをするとき「湿布出しておきますね」と言われて、また困った。私は湿布が苦手だ。肌がかゆくなる。塗るタイプのほうがいい。だから湿布は要らないんだけど、そういうことも言えなかった。「1490円です」と言われたその料金に湿布代も入っているんだろうな。私が何か言ったら、また計算し直しかなと思って黙っていた。
もう少しおばさん力を出して、ちゃんと言えばよかったな。