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心と身体を快適に保つのに役立つツール #3 マッサージ-その2

自分の肌、身体を自分でマッサージする。
そのやり方と効果についての2回目です。

基本は、
・ていねいに触れる。
・自分が気持ちがいいと感じるように触れる。

ということ。

それは、マッサージそのものの、身体や肌に対する良い効果はもちろん、それに加えて、「自分を大切に扱う、大切にする」ということにもつながります。
それが自分の心をも癒すことにつながるから。

女性だけでなく、男性にもぜひ、セルフマッサージを取り入れてもらいたいです。

自分が快適と感じることを、敢えて自覚的にやる。
この「感じる」「体感を大事にする」
ということを、とても強調したいです。

不快であるとか、凝っているとか、自覚がない人が、とても多いのです。


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前回は、アーユルヴェーダ式の、ごま油を使うオイルマッサージをご紹介しましたが、それ以外の、自分の好きなオイルやクリームを使ったマッサージもとても良いですよね。


今日は、
・気軽にいつでもできる、簡単なマッサージ 手編 & 耳編


オイルを使ったマッサージは準備も時間もかかるから、もう少し手軽に、服を着たまま出来る簡単なマッサージをいくつかご紹介します。
仕事の合間でも、テレビを見ているときでも、いつでもこまめにやってあげると良いですよ。

極端な話、「自分が気持ち良いと感じる」のであれば、何だっていいのです。
参考までにやってみて頂けると嬉しいです。


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手のマッサージ

てのひらはもちろん、指も1本ずつ丁寧にさわりましょう。
指の関節のところはあまり押さずに、くるくると円をかく様に
爪を揉んだり、両サイドをキュッとつまむようにするのも、血行も良くなっておすすめです。

手の甲側、人差し指と親指の間を手首の方に向かって触れていくと、骨のつなぎ目かわかると思います。
そこの少し上、人差し指側の骨のきわをぐいっと押すと、すごくイタ気持ちいいポイントがあります。
ツボなので、たいていの人は、自分でここだ!と感じられるはず。
合谷(ごうこく)というツボで、肩こり、頭痛、風邪、花粉症など、いろいろな効果がある万能なツボ。
効きます!

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耳をほぐす

このところ、マスク、イヤホン、めがね、ピアス…
今まで以上に耳に負担がかかっていると思います。
頭痛にもつながりますから、こまめに耳の周りをほぐすのがおすすめ。

〇まるくマッサージ
右手を右耳、左手を左耳にあてて、円を描くようにマッサージ
人差し指と中指の間で耳を挟むようにして
他の指も全部、頭蓋骨に密着させます
密着したまま、手全体をゆっくり大きく円を描くように動かす
耳本体ではなく、耳が付いている周りをほぐします

そのまま上下、左右、反対周りと大きくゆっくり
いろんな方向に動かしましょう


〇ひっぱる
耳を指で挟むように持って、いろんな方向にひっぱる
頭の骨と耳の間にスペースを作るようなイメージで
上部を上向きにひっぱる
真横は耳たぶだけじゃなく、くぼみからしっかり持って真横にひっぱる
耳を倒すようにして前側(顔側)にもひっぱる
ひっぱることで、耳の周りの筋肉もストレッチして血行も良くなりますよ


〇耳たぶをもむ
上から下まで、内側も外側も。
耳の裏側の付け根も丁寧に。

耳と合わせて、頭も軽くマッサージすると更に軽くなるので
合わせてぜひ。


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全部、気持ちがいいと感じる範囲で行いましょう。
簡単なので、ぜひやってみてください。

自分で自分を癒すことが出来る。
これって、最高じゃないですか?

自分の身体を丁寧に扱い、快適に過ごしましょう。

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