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フィードバックするのは得意? 私の得意について
コーチングを有償で提供するに一歩踏み出そうとしているnahoです。
フィードバックを受ける側の視点での学びを書いたばかりなのですが、ここ数日で3回フィードバックをする機会がありました。
私がフィードバックする側です。
フィードバックするのは得意ですか?それとも苦手ですか?
私、多分フィードバックするの得意だなと思ったので自分の才能を理解するために書きます。
もっと具体的に言うと、ストレングスファインダーの回復志向が1位なので、「改善点を見つける」というのが全然苦じゃないのだと思います。
仕事ではこの長所・得意を活かせていたということは感じていて、業務改善的なことがずっと出来ます。自分で仕事を見つけて修正、改善をすることが得意です。
自然と欠けている所に目が向きます。
今は、自分方向に対しての出来ないを見つめることは無理にやめずに無視すると決めて実験中です。
(自分方向に暴走しまくってへこむな、どうにかしたいなと思っていたので相手方向長所として使えてる感が嬉しい)
そして、「内省」、「分析思考」もあるので、結果、改善という視点のフィードバックが得意になっていると分析します。
もちろん良かった所のフィードバックもするのですが、改善点という所の方がアンケートの場合は重要なのかなと思いました。
また、私は相手に何かを返したいというのがあるので、学ばせてもらって何も感想を伝えないことがイヤです。何も言わずにその場を辞する選択肢はありません。この辺りは価値観が影響していると思います。
2日間で3回フィードバックしました。
何人かが集まるワーク会2回と、もっと繊細なその人自身へのフィードバックが1回です。
アンケートの回答は基本長い
アンケートに対しての回答、基本的に長いです。
私はこれが当たり前なので気づいていなかったのですが、他の人はそんなに書いてないっぽいです。対面の勉強会などでアンケートが書けた人から退室
する時などに、私はたくさん書いていることに気づきました。
書くのが好きなのもありますが、そんなに書くことに困りません。考えこんで書くという感覚ではなく、頭の中をそのまま書き出している状態です。
「皆そんなに書いてない」に気づいてからは、こんなにたくさん書くと引かれるかもとは思うのですが、学ばせてもらったことに対してきちんと返したいという気持ちが、長さになります。
空欄を作らずに書くのも普通だし、何か質問があれば書いて下さい的な自由記入欄も基本的には書きます。
「それだけ時間を割いていもらったということに、愛を感じました」
ってお返事を頂いて、とても嬉しかったのでこの幸せな気持ちも一緒に残しておきます。
大好きの気持ちがあるから、というのはあって愛の存在はまだ私にとっては最近身近に降りてきた感じです。
私は、こんなに書いて引かれるかもという自覚はあったのですが、伝えたい思いの方が勝ってしまって、結局長く書くになっています。
終了後ではなく事前アンケートも基本長いです。
「このイベントで聞いてみたい質問があれば書いて下さい」には基本的に質問を書くし、採用してもらえることも多いなって感じます。
これ、私の質問が良いから採用してもらってると思ってたけど、そもそも事前アンケートに質問したいことを書いている人が少ないのだと気づきました。
事前アンケートが長いのは、私のことを理解して欲しい思いが強いからです。
そして、イベントであればせっかく話が聞けるのなら何かを学びたいマインドが長くなるにつながっています。
1つ注意しようと思ったのが、相手との関係値です。
改善点、考えたままを文字にしているのですが、あまり関係が近くない場合には、たくさんの量を書かない方が良かったかなと思いました。
私という人間を理解してくれている人であれば、迷惑にはならないと思うのですがこんなにたくさん改善する所があるって言われると、あまり良い気持ちはしないかなと思いました。
特に対面で伝えているのではなく文字なので、もっと言葉遣いに配慮するか、量そのものを間引く必要があると感じました。言葉の力を信じているけれど、テキストベースだと情報が限られます。
今回の学びは、相手との関係値を踏まえて書かないと頭の中をそのまま書き出していては、傷つけるかもしれないということです。
この辺りが上手に出来る人が本当のフィードバックの達人なんだろうなと思いました。
フィードバックの達人と書いて、1人思い浮かびました。一緒に働いていた麻酔科の先生です。
私もそんな素敵な人になりたいと思っています。
その達人は、改善点ではなくて良かった所(長所)を褒めてさらに伸ばしてくれる声かけをしてくれました。今振り返ると、承認するフィードバックがすごく優れている人だったのだと思います。褒められると嬉しいし、次からもそうしようって感じました。
その人自身へのフィードバック
これは、私自身がフィードバックの受け手としての学びを得た所だったのですごく繊細でした。
「私の良い所ってどこだと思う?」
って人に聞くことでさえ私はハードルを感じます。
それを、「私の直した方が良い所ってどこだと思う?」
って尋ねるのはすごく勇気が必要です。
相手の人は、私の正直さを感じてくれて、また信頼してくれて、正直に話してくれる私だから、ということで私にこのフィードバックを依頼してくれました。
その気持ちにこたえない訳にはいかないので、全力で考えてフィードバックしました。もちろん良い所も一緒に。
私のことを正直な人間で、信頼に値する人間だと思って、そしてそれを言葉にして届けてもらったことで、私の方が本当にたくさんの幸せをもらいました。この出来事も私にとってはかけがえのない出来事で、「人とのあたたかい関係は私が作るもの」、と私自身に言い聞かせて(人と自分から関わることが怖かったので染み込ませようとしています)行動してきたことが叶った瞬間だし、価値観も満たされました。
これも文章でフィードバックしました。
対面の方が良いと分かっていたのですが、相手の人にどちらが良いか確認したら、文章でということだったので文章で渡しました。
冷静に考えたら、自分の直した方が良い所を対面で聞くのはキツイですね…。
ネガティブフィードバックは受け手に心の準備が必要だという学びがあったので、それをまず書きました。
そして、文章には限界があるので、言葉の意図が正しく伝わらないこともあるし、分かりにくかったら聞いて下さい、とも書きました。
さらに、私の長所と短所についての考え方についても書きました。
これは、「短所は克服するもの」とおそらく相手の方は考えていると思ったからです。
自己理解プログラムで、長所を伸ばせ、長所でカバーできるならカバーしろ、短所を補う努力はそこまでやらなくても良い、得意な人に任せろ、頼れ、もともとある才能を磨きまくれの教えを学んでいるので、長所を伸ばす方に注力した方が良いことを書き添えました。
書く順番にも私はこだわりがあり、
フィードバックは必ず良い所・改善が必要な所・良い所の順で書きます。
今回は、良い所・短所・とても良い所の順で書きました!
この順番はコーチング学習の中で教えてもらってからずっと実践しています。
どんな時も相手にフィードバックを伝える時はこの順番です。
まとめ
私にとっては当たり前のことをしたのですが、それが相手に届いて私に幸せな気持ちや感謝の気持ちを届けてくれました。返ってきたというのが正しいのかな?
最近の学びでいうと、エネルギーの交換がとてもうまくいったということだと思います(笑)
また、フィードバックが得意かもという気づきも得られました。
こんなに人からあたたかい気持ちをもらって、ただフィードバックしただけなのに幸せになれるのは、不思議な気持ちです。
不足や出来ていない所ばかりを見続けて苦しかったので、改善点を伝えて喜ばれたという今回の経験は私にとって良い気づきになりました。
私とあたたかい関係を築いてくれる周りの人に感謝です。ありがとうございました。
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