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出来てなくても褒める?


コーチングの学びとクライアントさんと出会うの両立を実験中のなほです。
毎日楽しいが向こうからやって来ます。

出来たことだけを見続けるを意識して、だいぶ自分の成長率に目を向けられるようになってきました。
それと近いことだと思うのですが、「出来てなくても褒める」について書きたいと思います。

普段、「よくやった!自分」と褒めることはありますか?
それとも、何で自分はまだこんなこともちゃんと出来ないんだ、と落ち込むこと・責めることの方が多いですか?

私は、新卒で手術室で働いた後に病棟異動した時は、ひたすらに自分の出来ていないばかりを毎日反省していました。

出来ていないを見つめて、出来るように努力することは必要だし、そう出来ることは素晴らしいことです。
けれど、それと同じかそれ以上に「あなたには出来ていることもたくさんあるんだよ」を伝えたいです。

出来た、うまくやれたを褒めるのはもちろん、まず挑戦したことやろうとしたこと自体を褒める


トライしたこと自体が褒めるに値すること

初めてやること、あまり経験がないこと、やや不安だけどやってみたことはありませんか?
その時、どうでしたか?うまくやれましたか?

たいてい、ちょっと不安だったり経験不足だったりすると完璧には出来なくて失敗したりフォローしてもらったりと、ちゃんと出来なかったなと感じる結果になることがあると思います。

そこで、うまくできなかったな…。あの時にああすれば良かったのに、なんで出来なかったのか、次回気をつけることは…

と反省モードにすぐ突入していませんか?

もちろん、仕事であった場合にはそれは大事なことです。
けれど、その前に一言で良いので、「出来た!」ではなかったかもしれないけれど、

行動した、トライした、挑戦した自分を褒めましょう。

「いやいや、失敗してるから、成果につながっていないから。」
という言葉は問答無用です。
何もしないよりも、失敗してもやった方が良いに決まっています。

出来た、出来ていないの2択ではなくて、やったけどうまく行かなかった、もう少しで出来そうだったなど、失敗と一括りになりそうなこともたくさんあります。

失敗しても良い

いきなり「出来た!」になることもあると思いますが、うまくやれるようになるまでに大抵は失敗と見えるようなことがたくさん起こっているし、最初は周りのフォローを受けながら、練習を重ねながら、「出来た!」になっていくものです。

「出来た!」に注目することはもちろんだけど、その前にその行動をしたこと自体も見落とさずに、認めていきたいと思います。

成功したこと、うまくやれたこと、結果が出たこと、誰かの役に立ったことなど、そういった光の当たりやすい所に目がいきがちです。

けれど、そこまでにはうまく行かなかった過程も多かれ少なかれ経験しているのではないでしょうか。

見えにくかったり、光が当たっていないだけで失敗のようなことは皆経験している。

時代の流れとして余裕のない生活や仕事の環境になってきているのではないかと感じます。
そういう中では、どうしても失敗のようなものを許容することがしにくくなってきます。早く出来るようになることや結果が出ることが良いとされる風潮です。

けれど、失敗しても良いし、まずは出来た、出来ていないではなくて、それをやったこと自体を褒める。

まとめ

過程よりも結果がすべてだ、という考え方もあります。それも大事なことです。
けれど、誰が褒めてくれなくても自分だけは結果はひとまず置いておいて、やったこと、トライしたこと、挑戦したことをすっ飛ばさないで褒める。

その後で、反省したり、次回どうすれば良いかの作戦を練っても決して遅くないと思います。

出来ていない所、足りていない所だけでなく、私にも出来ていることはあるんだよって思えるだけで元気が出ます!

行動出来た自分に、一歩踏み出した自分に、あたたかい言葉をかけて下さいね。

来月体験セッションをご案内予定です。

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ご興味のある方がいれば、プロフィールのXのDMよりお声がけ下さい。

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なほ|ライフコーチ 好奇心がコンパス
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