多次元の感覚
歯医者に通うようになり、虫歯菌を量産させないように心掛け始めてから、私の大好きな純露ちゃんと疎遠になっています;∀;
私はどうもこういう砂糖を煮詰めた、焦げ感のある味が好きで、綿菓子も大好きなんですよね。(長いこと食べていませんが…)
あぁぁ明日純露買おうかなぁ…
食べたいなぁ…
今日も
[新しい時代を生きる上で、理解しているとちょっと有利]
でいられるお話です。
今日の話を理解しておくと何故有利なのかというと、
[自分が受け取る結果の可能性が広がるから]
は勿論そうなのですが、
[自分の行動がよりライトな感覚になれることで、行動しやすくなるから]
です。
順番に話していきますから、しっかり付いてきてな*⌒ω⌒
〖親殺しのパラドックスなんて無い〗
皆さんは【親殺しのパラドックス】の話を知っていますか?
ざっくり説明すると、
と、いう内容。
こんなの、当たり前にあり得る話なんですよね。
もっと現実的な例え話で説明していきましょう。
私は今お腹が空いていたとします。
このとき、
・そのまま我慢して何も食べなかった世界線
・我慢できずにご飯を食べた世界線
この、2つの世界線しか生まれない…と、いう感覚がこれまでの時代の感覚でしたよね。
でも現実は違います。
・そのまま我慢して何も食べなかった世界線
・我慢できずにカツ丼を食べた世界線
・我慢できずにカレーうどんを食べた世界線
・我慢できずにとりあえずビールを飲んだ世界線
・我慢できずにガムでしのいだ世界線
・我慢できずに買い物へ出掛けた世界線
・我慢できずに出前を頼んだ世界線
・
・
・
可能性も世界線も無限に存在するのです。
更に、私が今お腹いっぱいだったとしましょう。
このとき、
・私が何時間前に何を食べたのか
・私が何分前に何を食べたのか
・私が飲み物を飲んだだけで満足しているだけなのか
・私が少し前に運動したことで空腹感が消えているだけなのか
・
・
・
これも、可能性や世界線が無限に存在する上に、自分の記憶は証明の仕様がないため、私がお腹いっぱいである原因は誰にも証明、断言ができないのです。
このように、私たちは常に無限の可能性、世界線の中に生きながら、たまに世界線が収束しつつ、また広がって…と、不思議な世界の中に生きています。
では親殺しのパラドックスの話に戻りまして、
仮に自分がタイムマシンで自分が産まれる前の両親を殺したとしたら…
【自分が産まれる前の両親が存在する世界線】も無限に存在しているため、その内の1つの世界線の親を殺したとしても、別の世界線の親から自分が産まれる可能性もあります。
【自分が記憶している両親から自分が産まれた世界線】も、数ある世界線の内の1つでしかないので、自分が両親だと思って両親を殺したとしても、現代に戻ったとき、全然別人が当たり前のように自分の両親として存在している可能性だってあるのです。
逆に言えば、可能性は無限に広がっているため、自分を産んだ両親を自分が産まれる前に殺すことは絶対に不可能でもあるということです。
殺した瞬間に別の世界線が派生してしまうからです。
だからといって殺人は絶対に良くないと私は思いますが、この話の通り、何か行動して、もしそれが『失敗だった!』と思ってしまったとしても、それは新しい世界線を生み出したに過ぎないのです。
失敗など、恐れるに足らない
という話になるのです。
また、あなたの可能性が広がってきましたね *⌒艸⌒
〖無限ホテルが可能な理由〗
【ヒルベルトの無限ホテルのパラドックス】という名称が有名でしょうか。これは、数学の世界の中で【無限】という概念を説明するための思考実験です。
無限ホテルのエピソードもいくつかありますが、その内の1つに
という話があります。
現実的には想像し難い上に、物理の世界でもそれを証明できない…なんて話もある位、【無限ホテル】の世界観はなかなか夢物語に近いエピソードばかりだと思います。
ところが、これもあり得る話なんですよね。
私たちが住んでいる世界は無限の世界線が広がっている訳です。
ある日、私が道端に1円玉を落としてしまい、見付けられなかったとしますよね。
その、【1円玉を落として見付けられなかった世界線】が無限にある内のたった1億個を集約すれば、私は手元に1億円を手にできるのです。
今はまだ、私たち人間の物理的な力だけでは、他の世界線の物質に触れたり干渉することはできないのが現状です。
だから、落ちている1億円を自分で拾い集めるという作業はできないのですが、私たちの認識しないところで不思議な力が働いて、集約されることは十分にあり得るのです。
これはつまり、
『お金を沢山受け取ってはいけない…。』なんて考え方は無駄でしかないことを表しているのです。
だって、私たちの元に訪れるお金は、【いつか自分が落とした1円玉が集約されてるだけ】かもしれないんですから。
ほらまた、あなたの世界が広がってきましたね *⌒艸⌒
ほんの1歩、ほんの一瞬隣はもう全くのパラレルワールドなんです。
この感覚を捉えて、自分の都合の良い部分だけを飛び石のように渡っていくだけで、自分にとっての最良の世界を生きられる訳です。
私自身、古い価値観やしがらみ、思い込みを手放すことに苦戦してきているので、そういう観点で見ると、まだまだ難しい課題があるのも事実かと思います。
それでも、
私たちが自分の囚われから抜け出すだけで、そこはもう極楽浄土である
ということは、もう疑う余地も無い世界に、私たちは生きているんですよ。