おでぶのメリット
{2021.10.27の記事}
絶賛ダイエットサボり気味の私。
生理前になると、
「ダイエットなんて、やってられっかよバーカ!」
って気分になっちゃうタイプです。
とはいえ、毎日のストレッチとか、ウォーキング、花の植え替えスクワット…
何気にめっちゃ動いてはいるんですよね。
私のペースで、長期戦で、やります。
体に付いてる余分なお肉ちゃんズ。
このお肉ちゃんズも、私たちの飢餓に備えて…とか、不意の衝撃から身を守るために…といった理由で存在してくれています。
そこで
「いつも、ありがとう。」
という感謝の意を伝えると、成仏してくれやすい筈。
と、いうことで、過去の経験を元に
「デブって案外良かったんだな。」
と思うことを書いておこうと思いました。
世の中には、太りたくても太れない人もいらっしゃると思うので、
「へー、デブってこんな感覚なんだ!」
と発見に繋がると幸いです。
メリット第3位
☆寒くない☆
これは、想像つきやすいと思います。
中には、
「おデブだけど、寒がりなんです…。」
って方もいらっしゃるかもしれません。
私の場合は、寒さ知らずです。
『寒いな。』と思ってもちょっと動いただけで暑くなるので、冬は怖くありません。
大人になるとあまり体験は無いのですが、プールなんかに長時間入ることがあったとしても、結構余裕です。
唇が紫になるような経験はありませんでした。
メリット第2位
☆触り心地が良い☆
私の場合ですが、どうも寝る前なんか特に、無意識に自分の体をぷにぷにしちゃってます。
ツン、とつついてボヨンってなるのを眺めるのもなかなか面白いですよ笑
ゼリーとかに親近感湧いてます。
タプタプタプタプ…ってお肉揺らすのも、笑えて癖になります笑
お風呂の時は楽しめます。
[自分の体じゃない]という感覚で自分の体を眺めると、シンプルに
『面白いな。』って思いますね。
一部だけつまんだ部分の弾力とかも笑えます。
メリット第1位
☆寝る時体が痛くない☆
これは、かつて短期間で13kg痩せた時に知ったことなのですが、体が細いと、骨が当たって、寝る時痛かったんです。
床で寝っ転がるなんて、かなり苦痛でしたね。
でも、デブだと、フローリングに直で寝転がっても平気なんですよ。
どこも痛くない。
脂肪プロテクト。
痩せてるとシンプルに、座るだけでも骨が当たって痛い時もありましたから、
『デブって防御力高いんだなぁ…。』って、思いました。
常に寝袋が巻き付いているレベルですね。
正に、寝るための体型。
日本は特にスレンダーな体型が称賛されがちなので、ついつい
『太ってる自分ってダメなんだ…。』
って凹みがちじゃないですか。
もしも
デブな体型が肯定される世の中だった
と考えたら、自分のぜい肉が愛しく思える筈ですよね。
実はぜい肉のことを善悪ジャッジしているのは自分でしかないんですよね。
このジャッジをしないというだけでもメンタルのクリアリングに繋がります。
更に、体に愛情を向けてあげることも大事だったりします。
体だって自分じゃないですか。
今まで共に歩んできたバディとして、やっぱ
「ありがとう!」
って気持ち伝えてあげると、心とのシンクロ率上がるように感じます。
私もダイエットを始めると
『なかなか痩せない自分、ダメだ。』
とか
『もっと頑張らないと…。』
って気持ちが焦りやすくなるタイプなんです。
でも、メンタルが整ってないダイエットって、結局失敗したり、リバウンドに繋がりやすかったりするので、心のバランスも気を付けないといけないな、ってよく考えるんです。
まぁ、そんな私なんですけど、ふと
『あれ?何で 太ってること=ダメ って決めてるの?』
と考え出した時から、色々と目から鱗が取れたというか、気が楽になったんですよね。
今は、[健康になる]を目標にしている感じなので、以前程の追い詰められ感は持たずにいられます。
最近とても思うことは、
『人や動物の体は1日の大半を動いて過ごすような構造に出来ている。』ということです。
野生動物なんて特にそうですよね。
人間だって、元々狩猟を行っていたのだから、動くことを前提とした肉体の構造の筈です。
だけど楽に生活出来るような時代へと変化したことで、肉体をもてあますようになってきた、これが肥満問題の一番の犯人じゃないでしょうか。
肥満の人"だけ"が悪いとするのは、違うんじゃないかな、と私は思うんですよね。
だから、太ってることで自分を責めるのは、良くないな。って。
「今まで、ありがとう!」
って、脂肪を手離せるように、体と仲良くしたいと思います\(^^)(^^)/