足ほぐし手ほぐしセラピー からだ♡ダカラ⑧
この本はとても良く出来ている、と感心させられた一冊。カバーの内側に反射区図があるし、本を開いた形で見ながらマッサージができるように装丁されている。なんとも心憎い気配り本である。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784838105212
冷えて血流が悪くなる、これからの季節に備えるための知恵もたっぷりと詰まっている、と久しぶりに本棚からお出まし頂いた。女性が書いた本なのもお気に入りポイント。
わたくしは女性なので、できるだけ同性からメンテナンスを教えてもらうのがいいな、と思っている。当たり前だけれど、男性と女性の身体は明らかに違う、とこれまで体操やヨガを教わった先生方のお顔を思い浮かべる。
知識として知っていることと、自分の身体で感じることには大きな隔たりが有る、と五十路になって確信している。身体のメンテナンスには、個人差もあるうえ、性別はやはり大きな違いを生む。
わたくしは、出産も助産師さんのお世話になった。数人のサポート体制で、いざとなれば連携する産科医の診察もお願いできる助産所での初産(ういざん)は、本当に温かな思い出エピソード満載の幸せな体験だった。経産婦の助産師さんがついてくれることがどれだけ心強かったことか。
わたくしは産婦人科医院で生まれたそうだけれど、生まれる直前に逆子だったのを、母が助産婦さんのところで手技でクルリと正常位置に直してもらい、無事に生まれてくることができたそうである。
ありがたいことこの上ない、女性のケアの実力である。生まれる前から、女性のお世話で助けられているわたくし、やはり体のことは同性の力に恃みたい。
さて、話は、本題の「手のひら・足裏のケア」である。上記の本で、じっくりと取り組むのが最善なのだけれど、とりあえずどんなものかと体験的にお試しされるなら、この動画↓はオススメ。
まずは、手のひらをもんで、免疫をアップする方法。
この時節、免疫は本当に頼みの綱だから、自分で数分メンテナンスできることは、やってみて損はないはず。
そして、足裏ケアも役立つまとめサイトをみつけた。あらゆるグッズも紹介されているので、全体的な足裏ケアのビギナー情報はココで得られそう。↓
https://kinarino.jp/cat5/33383
マッサージの仕方も大切だけれど、タイミングを選び、仕上げに白湯を飲んで毒出しを促すことを忘れないこと。気の巡りには白湯の力が必要とは、意外に思われるかもしれない。
けれども、何事も最後のポイントを欠くと、効果が思ったほど得られなかったりする。ノウハウだけで、わかったつもりにならぬよう、くれぐれも気をつけたい。
そして、必ず自分の心身の反応や声を無視せずに、効果はどうか、気持ちが良いかを確認することも。これは、ついつい頭でっかちになりがちなわたくし自身への自戒である。
末端のツボを全体と連動させて上手く調子を整えられるよう、よくよく自分の気の流れを感じ、からだ♡でご機嫌に暮らしたい。