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コロナ禍サバイブ★自然をキャッチするシェアリングネイチャーというOS

2021年4月3日(土)にオンラインで開催された
「体験と学びを深めるネイチャーゲーム」を聴講しました。今回のセミナは、下記の書籍の発行記念講演として開催されたもの。

日本シェアリングネイチャー協会が2021年2月に発行した実践方法がふんだんに盛り込まれた一冊となっています。主に、幼保・小学校の先生を対象としていますが、保護者の方も子どもたちとの自然遊びに十分生かせる内容にもなっています。

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かわいいイラストで、やり方もわかりやすく紹介されています。内容のサンプルは以下のリンクから。

講師は、東京大学大学院教育学研究科特任教授の日置光久先生、そして元小学校教諭でもある新井利佳トレーナーのお二人。

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日置先生は、現代、そしてコロナ禍だからこそ、自然とつながることが生きるうえで大事だということを最初に伝えてくれました。特に、今の時代は、自然と人との間に障害がたくさんある、と。

田舎はまだまだ田んぼがあり、木々があり、実りがあり、季節の移り変わりを肌で感じることができますが、コンクリートに囲まれた都会では、季節のめぐりを感じるきっかけが途端に少なくなってきます。

シェアリングネイチャー活動は、「自然を直接体験する」活動です。一人ひとりがもっている五感(さわる、みる、きく、かぐ、あじわう)といった感覚を使って自然を体験します。シェアリングネイチャーというOSがあるから、自然と交信ができる、と日置先生。素敵な言葉をいただきました。

ネイチャーゲームリーダー養成講座を受ける前も「自然がすき」という気持ちは持っていたけれども、3日間の講座は私の世界がひっくり返るほどのインパクトがありました。10年以上前なのに今でも覚えているくらい!

シェアリングネイチャーでつながる世界は、国境も年齢も職業も性別もすべて超えて、ただ自然を愛する仲間たちと、より深い喜び、JOYを共有できます。もちろん、目の前の自然に対しても、日々、JOYを受け取っています。毎日通る通勤路、365日の移り変わりを受け取りながら、仕事に行く。朝の10分の通勤が毎日の至福の時とエネルギーチャージの時間。

それらはきっと、シェアリングネイチャーのOSのおかげなんだろうと思いつつ、毎日刻刻と変わる自然を楽しんで「生きる」を実感しているところです。

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