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【読書録】「西の魔女が死んだ」中学時代に読んでおけばよかった
4月に読んだ本。
小学生の頃、自分たちで借りる図書の時間とは別に
毎月中身が変わる学級文庫というものがありました。
その中に入っていた「西の魔女が死んだ」
死ぬという言葉が怖くて冒頭2ページで読むのをやめておいてしまったのですが、
今年は「名作も読んでみよう」の年なので小学生越しのリベンジ。
こころがぽかぽか温まる系ストーリーでした。
そして言葉がきれい、、、
あらすじから伝わる言葉のきれいさにワクワクします。
「不登校の少女まい」ではなく「どうしても学校へ足が向かなくなった少女まい」
行かないのと行けないのは違うことを表現する言い回し、実生活でも心がけたい。
中学時代に読んでおけばよかったと思ったのは、
私も不登校気味だったから。
まいとおばあちゃんのような暮らしを選んでも良いこと、当時の自分に知って欲しかった。
また、今の私にクリティカルヒットしたのは、最後らへんに出てくるダンプカーガール。
私も車を持っているのですが、正直同世代の子みたいに美容にお金をかける余裕はありません
車を手放して、人並みに身だしなみにお金をかけたほうがいいかも、、、と思っていた私に、ダンプカー女子はカッコ良すぎました。
冬のローンボーナス払いも頑張ります。
この本のいちばん好きな言葉↓
笑いって不思議だ、といつもまいは思う。
これでちょっとした感情のしこりなんかはあっという間に解けてしまう。