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+1 マイクロノベル鱗「幸せな結末はすぐそこに」

マイクロノベルNo.1983
「幸せな結末はすぐそこに」

終わりが見えない。たったの百文字なのにね。結末はどうなる? ああなる、それともこう……予感だけがあるんだ。もちろんハッピーエンドさ。それは夜明けのように、あるいは水がコップにたまるように、ゆっくりと昇って満杯になる。たったの百文字だからね。



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