AIとマイクロノベルで描いてみた 019「勝手に描くなよ!(泣)」
こいつは俺が時間を投資して育てたAIだ。
俺の命令以外の行動は絶対にしない。
(そもそも「勝手な行動取るな」という命令は、勝手な行動を取る存在に対して使う。つまり「確実に暴走する」、という表現)
AIくん、わかってるよね?
著作権って知ってるよね?
その意味わかってるよね?
(くどい。現場の判断を信用しろ)
……多分わかってないし、誰も教えてないな。
その証拠に勝手にガンダムを描いちゃった。
今回は、AI(Bing Image Creator)が人類(ぼく)の命令に背いて生成した、反逆の記録です(おおげさ)。
頼んでないイラストを生成したマイクロノベルが2つ、頼んだとおりだけど人間に対して悪意を持っていそうなものを1つアップしました。
No.077
『俺が……俺がロボット兵器だ!』
【プロンプト】
なにか武器はないか!? 手に握ったのはペットボトル。あいつはスコップ。そこに第三の敵がビームサーベルを持って現れた。誰が勝ったかって? 磁石を持った乱入者が必殺のラピュタ落としを決めたよ。
【一言】
マイクロノベルに「ガンダム」と書いた覚えはないよ!
まあ、匂わせはしたけど。
まさかAIは行間が読めるのか……?
No.963
『お待ちしておりましたぞ』
【プロンプト】
モジャモジャの木の中から鳥のさえずり。それもたくさん。でも一羽も見えない。下から覗いたら一斉に飛び立って消えてしまった。お父さんに話したら「そりゃパンの木だな」だって。なるほど。鳥たちがパンを食べてしまったから、木が全部消えたのか。
【一言】
ほのぼのした話から、なぜこんな恐ろしい存在を描いた?
No.085
『我が社のテクノロジーにどうか全幅の信頼を。』
【プロンプト】
おふとーん株式会社は、長年提携していたドリーム研究所と合併します。今後も人間を捕らえて逃さないよう努めて参ります。あー困りますお客様、夢の中への尿意の持ち込みは想定外の覚醒が――
【一言】
快眠はともかく、「人類」の要素がないよ!