続、続マスターナンバー33
まさか、今年最後の記事がこれになるとは…(笑)。
見出し画像は火沢が小学生の頃に愛読していた講談社コミックボンボンの、あるページである。
そう…
人生、唯一の自慢(苦笑)。
自分の絵とアイディアが金賞(厳密に言うとX賞)を獲ったのだ。
ロックマンXという火沢が子供の頃から大好きなゲームのオリジナル武器コンテスト。
一番嬉しかったのは誌上でロックマンXを連載している岩本佳浩先生に俺の武器を描いてもらったこと。
信じられ〜ん、という感じである。
多分、俺の人生の運は全てここで使い切ってしまったのだのだろう(苦笑)。
しかし、酷い絵だ(苦笑)。
大真面目に描いてるんだけどね…
そもそも火沢、中学時代は美術の成績、2である。
そう、火沢は絵を描くのが好きでありながらコンプレックスも抱いている。
実は死ぬほど画力が低い人間なのだ。
それでも小学生の頃から何故か絵が上手い人の枠に入れられていたのである。
俺はなんだか贔屓されてるような罪悪感を感じつつも好きで描いているのだから、と日々を過ごしていたわけ。
子供の頃から人間嫌いだったので(苦笑)、描くのは恐竜とかカービィとかオリジナルの宇宙生命体とか…
上手く描こうと言うより、ただ好きで描いていたからこそ、というのもあったかもしれないけど…
学芸会とかで衣装のデザインやらされたり、校外の美術の先生から褒められたこともあった。
絵の魅力はデッサンの正確さじゃないんだろうね。
でも今の俺には、このことの本当の意味は分からない。
わからなくなってしまったのだ。
小学生の火沢は…
もう一つの、あるものに夢中になってしまった…
赤松健先生の漫画である。
最近、議員になった人ね(笑)。
ロックマンXのバスターに撃ち抜かれるならまだしも、小学生の俺は赤松先生の女の子に撃ち抜かれて(色気づいた)のである(苦笑)。
冗談抜きで、ここから俺の人生は狂った気がする(笑)。
何せ、あれ程人間を描くのを嫌っていたり恥ずかしがっていた俺は、なんの臆面もなく(理想の少女)を描くことに躍起になっていった。
するとデッサンの正確さとか流行りの絵柄を取り入れたり…
漫画家を目指す人は必ず通る道だと思うが、火沢はなんだか大切な物を置き忘れてしまった気がしてね(苦笑)。
ホントの自分の絵って、何?
と、言う感じで、40歳まで何度も何度もこねくり回して…
30歳あたりで絵が完全に壊れて「ひしゃげて」しまい目も当てられないくらいの有様に…
そしてデジタルに移行して数年。
なんとか20歳位の絵柄に戻そうとデッサンの基礎からやり直し今に至る。
でも、絵を描くのが一番楽しかったのは子供の頃なんだよね。
打算…
そして欲…
悪いものではないはずなんだけど…
俺には刺激が強すぎた…かな(苦笑)。
大切なものは失って気づくと言うけど、気づいても、なかなか取り戻せるものではないんだよね。
欲目があるから。
でも、あの頃の俺は欲目がないから欲しい物が手に入った。
その事実だけは動かしようがない。
と、言うわけでロックマンX。
子供の頃はゲーム禁止だったので友達の家に行ってやらせてもらったり…
それでも続編が発表されるとコミックボンボンの画像写真を眺め回して胸を踊らせていた。
高校生でゲーム解禁になり、貪るように(勉強の合間にね)、やっていたんだけど、特にXシリーズは思い出したらまたやりたくなる感じで…
最短時間でクリアとか。
強化パーツなしで、とか。
縛りプレイが楽しく、特に1〜4は、それはもう死ぬほど繰り返して遊んだ。
今でも最新ゲーム機に移植されたりもしてるんで、もちろん速攻買った(笑)。
でも、スーファミの軽いパッドが一番しっくり来る〜とか(笑)。
やっぱり自分の原点に立ち返るようで元気が出る。
ホントは…
なぜ新作でないんじゃ〜、とか(アクセル、どうなったの〜)。
今だに、仲間由紀恵の歌う4の歌もいいけど渋谷琴乃の歌うサターン版3の歌は最高だぜ!とか(ユーチューブで聴きまくり)。
Xのスマホアプリは最低料金プランの俺ではでき〜ん、とか(苦笑)。
いろいろ書きまくりたい気もしますが(苦笑)、今回筆を取ったのは、自分の思い出話を書きたかったからではありません。
実は…
マスターナンバー33のフォロワーさんが、つい先日、ロックマンXが好きだということが発覚して…
雷に打たれる感じて…
うっそ〜!
という感じで…
そもそもゲームやるような方だと思ってなくて…
まさか、その方からロックマンという言葉が出てくるなんて…
1ミリも…1%も考えたことすらなかったので…
その衝撃度合いは今年で一番だったかも知れない。
(これまでの流れは、この記事の最後に貼り付けておくので、なんのこっちゃという人は読んでみて下さい。)
しかし…
衝撃はそれだけではなかった…
最後の最後で、またこれか、と。
本当にもう、どうしちゃったの俺の周り(笑)。
ここまで書いて、お気づきの方もいるかもしれませんが…
実は…
実は…
ロックマンX…
そう…
発売日がね(笑)。
1993年12月17日。
12月17日というのは、ファンの間では有名なんですが…
そもそも無印のロックマン(Xじゃなくてファミコンのほうね)の発売日が1987年の12月17日でこの日はロックマンの誕生日と言うわけ。
Xもこちらと韻を踏むようにしたんでしようね。
それならロックマンXの発売日も誕生日と見立ててもいいのではないか、と、また俺の直感が…
フォロワーさんがXファンというのでピンと来たのね…
すると…
ヤバい、ヤバい…
怖い、怖い…
う〜ん。
もう、このパターンばっか(苦笑)。
でも捏造しようがないからね(苦笑)。
全部ホントのことよ?
数字を一桁づつバラして足していくだけなのだが…
ひょ〜
こんなことってある〜?
いくらなんでも、もう、偶然じゃないでしょ?
確率で言ったら3億円宝くじで当てるより低いと思う。
ここ数ヶ月の一連の出来事…
もう、何なのこれ…
そう…
ロックマンXも33なのである。
Xはマスターナンバー33なのか!(笑)。
今年一番の衝撃!
何なのこれ(笑)。
と言うわけで今年ももう終わりですね。
本当はnoteを始めてから現在の心境を語ろうと以前から計画してたんですが、多分この方が楽しい。
興味のない方には意味不明かもしれないけど(苦笑)。
結論から言って、自分自身に「肩の力抜こーぜ!完璧じゃなくていいんだぜ」っていう記事になりました。
ロックマンに興味がない方も、そんなふうに読んで頂ければ幸です(笑)。
それでは、良いお年を…
関連記事