「しらけ」は二元論から脱することが出来ないという正常な反応。そして俺は…
「私は選挙には行きませんが自分の意思で選挙に行く人は好きです。
でも、芸能人に諭されて何となく行く人は嫌いです。
もっと嫌いなのは何が何でも行けという人です。」
進次郎構文でしょうか?
いいえ、火沢構文です(笑)。
でも…
自分が正しいと言ってるわけじゃない。
今回の選挙、正直迷ってる。
ヤフーニュースで橋下徹が、若者が白票を投じることで政治家に圧を与えられるという。
若者向けの政策をやらせるよう、白票を増やすことで若者に視線を向けさせることが出来るという。
政治家が若者の顔色を伺わなければならないよう白票を投じろ、と。
言いたいことは分かる。
でも…
本当に若者の向けの政策が必要なのだろうか?
と、俺は少し疑問に思った。
勿論、年配者におもねる政策であってはならない。
俺が言いたいのは…
もっと根本的なことなのだ。
これを読んでる皆さんに問う。
「あなたは年収が3割アップしたらハッピーになります?」
経済成長、経済成長と言うけれど…
確かにインフレで俺も苦しい…
ええ、苦しいですね(苦笑)。
でも…
我々の不安って、もっと根源的なものじゃないかな…
漠然とし過ぎてます?
老後の問題?
う〜ん。
もっと総合的な…
もっと全体的な何か。
さて、何を語ろうか(苦笑)。
しらけ世代って、どこからだろう。
俺は今、40代だけど?
俺より少し上でもしらけてる人はいるけど…
若者の投票率が少ないということは、やはり俺より下の世代と言うことになるだろうね。
「しっかりしろ」
と、言うわけです。
上の世代の人は。
でも…
若い子からしたら、たまったもんじゃないはず。
勿論、発破をかけられて「しっかりしなきゃ」と思う人もいるわけだけど。
でも…
俺は何となく嫌な感じがするんだ。
もうね…
去年からずっと俺は記事で書いてるんだけど…
なかなか俺の想いが伝わってない気がしてね。
民主主義の限界が来てるって感じなの。
俺は殆ど本を読まないんだけど(苦笑)。
専門家の間では議論になってるかもしれない…
ただ…
あくまで俺の感覚なのだけれども。
上の世代ほど、民主主義を絶対視していて…
つまり「時間をかけてとことん話し合えばいいんだ」と言う。
しかし俺は思う。
世界中で戦争してんじゃん。
それなら話し合えよ、と(苦笑)。
勿論、民主主義じゃない国もあるけどさ。
これね、非常に今どきの話だけど…
やっぱり、このタイミングなんだよね。
そう、いま、この時。
もう、二元論が限界に来てるの。
もう、話し合いが成立しない。
あらゆる二項対立が、臨界点を越えて殺し合ってる。
ロシア開戦当初、アメリカが介入して停戦交渉すべきだとTVのコメンテーターもよく主張していたけれど…
ロシア国内の情報統制、捏造…同胞すら暗殺する緊迫した情勢、そしてウクライナ支援に対する各国の対応…
それらの問題が混迷を極め…
誰も何も言えなくなってしまった。
よく、聞くんです。
家の父が、と(苦笑)。
要するにネトウヨみたいな父が、今の時代の流れの中でまともになってくれるかと期待したが、むしろ悪化した、と(苦笑)。
これ、プーチン、習近平じゃん、と(苦笑)。
俺ね、ある時を堺に、10年くらい前かな…
一気にグローバリズムというか、大きな流れがあったじゃない?
SDGs、とか。
今でも懸命に尽力されてる方もいると思うけど(俺は指示してますよ笑)。
以前ほど大きな声で叫ばなくなったなと。
ダイバーシティというのも色んな観点からメスが入って軽々しく言えない空気が醸成されたり(苦笑)、太陽光パネルが、これも色んな要因で悪の権化になっちゃったり(苦笑)。
その他諸々…
なんか揺れ戻しというか、世界が中庸になろうとしてるというか…
俺の昔からのフォロワーさんで覚えている方が、どのくらいがいるかわからないけれど…
何度か俺は「保守」とか「男性性」で葛藤してる様を記事で書いてきた。
プーチンや習近平が正しいっていうんじゃないの。
ただ、西側、東側で視点が違ってくるし彼らは彼らの理があるのだろうし。
西側にいる多くの方はグローバリズムを否定なんて、思いつきもしないわけ。
(いや、俺はいくばくか否定してたか、今でも?苦笑)
明らかに古い価値観を持った人が淘汰されるような、そんな機運だったじゃない?
ついこの間まで…
それが最近、何となく保守勢力が強まった感じがして…
勿論、前述したように「物事が、より洗練されて中庸になってきた」と言う見方が正しいのだけれども。
でも、逆に中庸になりきれなかった部分で殺し合ってる感じなの。
丁度、苗木の頃は近かった左右の枝葉が成長するに従って、どんどん遠ざかっていく感じ。
で…
本題。
しらけ、ね。
世の中、色んな対立があるじゃない?
アメリカの分断とか(笑)。
身近なところだと…
夫婦、親子、友達、恋人…
熟年離婚なんて随分前から言われてきたけど、今の時代を予見してたっていうか…
改めて分断の時代なんだなあ、と。
じわじわとね(苦笑)。
年数をかけて左右の枝葉が育ったわけです(苦笑)。
もう、そうすると俺は俺、お前はお前となる。
決別です。
あるいは精神的に自立すると言うことなのか…
綺麗に別れられればいいのだけれど…
結局、戦争は誰かが誰かを巻き込むわけで…
尊重ということにはならない。
それを見て若い子は「なんだかな〜」と思うわけです。
なんだコレ?
なにこの世界?
俺たちが生きてる世界って何なの?って。
ちょっと大げさな言い方をすると物質世界の限界。
我々の思考に限界があるように、この世界でできることも限界が見えてきた。
すると…
しらける。
これ、本当に異常なの?
俺はね、凄く正常だと思う。
誰だって血を流したら痛いよ。
同じじゃない?
問題があるから、しらけるんだよ。
なんで、それ否定すんのよ。
ちょっと怒りすら湧いてきます。
ちゃんとアラート発してるんだから、ちゃんと受け取ってよって。
だからね…
上の世代の方。
例えばなんです。
「君たちの言い分はよくわかる、しかしこういう考えもある」、という提示をされたらまだしっくりくるんです。
今回の橋下徹氏のようにね(笑)。
でも…
今回、俺が言いたいのは、もっと別のことで…
今回の選挙…
「だって俺らの一票で変えられるかよ」から、もしも政権交代しても…
「やっぱ同じじゃん」となりません?(苦笑)。
だから白票が有効ということなんだろうけど…
最初に戻ります。
でも俺は…
政治家から本音を聞きたい。
今回、国民民主党の玉木さんが「尊厳死」について語ってバッシングされたじゃない?
社会保険料の負担軽減を引き合いにしたのがまずかったかもしれないけれど…
これからの未来型の社会では避けては通れない議論だと俺は思ってる。
今回の記事では話がそれてしまうので割愛するけど…
俺ね…
これ国民VS玉木じゃないの。
国民VS国民なの。
分かります?
ここでバッシングが出て、議論もなく収束してしまう。
これ、国民の側に未来型の社会を受け入れる準備ができてないってことなの。
我々の問題なのよ。
時代を遅らせてるのは100%国民ってこと。
勿論、尊厳死が正しいというつもりはない。
選択的夫婦別姓ですら、これほど難航している国だから、きっと尊厳死を法制化するなんて何十年も先のことだと思う。
いや、成立すらしないかもしれない。
俺ね…
野党はもう政権交代なんかしなくていいからマイノリティの受け皿で良いと思ってる。
参政党の是非はともかくとして、投票先がないなら自分で政党つくる時代です。
どんどん多様になって細分化されていくわけです。
しかし、特に規模の小さい新興政党では、まず政権とれない。
それなら、もういっそ…と火沢は思うわけです。
国民の多様な意見を受け入れる組織に、「政党」から、「もっと別の何か」に変容していく…
そんな未来が俺には見えるわけです。
と、いうかもうなってる。
その時代感覚をどう個人が受け入れるかって話なんどけど…
例えば…
例えばなんです。
「自分は共産党を支持している。しかし国家運営は自民党に任せる」というダブルスタンダード。
つまり共産党内で小さなコミュニティをつくって相互扶助のようなことをすればいい。
そしてそのコミュニティ内では自分たちの主張が担保されるわけです。
あとは国が中庸でバランスが取れていれば支持し続ければ良いわけです。
ぶっ飛んだ意見に聞こえるかもしれないけど最近、某大学の教授さんに、このようなコメントしたら似た思想をお持ちだっだので驚きました。
と、いうかもう「なってる」わけです。
たとえばこの前の都知事選だって立候補者が我も我もと群がったじゃないの?
色んな思惑があったのだと思うけど…
皆、自分の色で東京を染めたがってしまった。
国もそうよ。
皆、自分の色に染めたくて選挙するわけです。
アメリカも大統領選するたびにオセロのコマのように白黒白黒…
これ、いつまで続くの?
だから俺は…
生理的に受け入れられないのです。
殺し合いやってるみたいで…
すみませんね、ネガティブで。
そして…
二元論から脱する。
これがテーマなわけだけど。
だったらいっそ…
俺が国をつくるっ!
ま〜た、ビックマウス(苦笑)。
俺の悪い癖(苦笑)。
最近、小泉進次郎さんのユーチューブにコメントしました。
物凄く勝手でエゴにしか過ぎないとわかってたけど…
「このコメント欄、目安箱にしてください」みたいなこと書いた(苦笑)。
そもそも進次郎さんのユーチューブ、99%アンチなので俺は四面楚歌(苦笑)。
早速、生まれて初めてのアンチコメント、他の視聴者から頂きました。
軽めのジャブだったけど(苦笑)。
怖〜い(笑)。
なにがしたかったかというと、もっと進次郎さんの本音を聞きたかった。
そしてもっと国民と対話しても良いのではないか、と。
さっきも書いたけど国民の側に未来社会を受け入れる準備ができていないんだよ。
進次郎さんも同じこと昔、言ってたけど…
玉木さんのバッシング見て改めて感じてしまったのね。
進次郎さん、小さなお子さんがいるの。
この子どもたちに今の過酷な日本を生きさせなくてはならないのか、と真剣に悩んでるわけです。
同世代なんでよくわかりますよ。
そしてその不安を本当の意味で共有できるのも同世代の強みじゃないですか?
それなのに総裁選では、批判の嵐で43歳とあう若さを売りにしているだけと、若いコメンテーターから嫌味まで言われて…
でも世代差って死ぬほど重要じゃあありませんか?
今、俺たちの間で対立してる事の多くは世代による認識の差ではないのか?
今一度、この記事を読んでいる方にも考えて頂きたいんです。
別に進次郎さんを支持しろって言うんじゃないの(笑)。
さっきも書いたけど、自分の信じる政党、政治家でいいじゃん、と。
そして、その人たちと関わることで俺たちが能動的に政治参加し(俺が国をつくる〜ってやつね)国の舵取りを誰に任せるかは別に考えれば良い。
進次郎さんにいずれは…
と思ってはいるけど、そこが重要ではないの。
進次郎さんには申し訳ないけど。
そうじゃなくて…
なんかさ…
ホントは選挙よりもっと楽しい事をしたいんだよな、俺。
もっと政治家と国民の距離が近ければ、自分で国をつくっているという実感も湧くだろうに…
二元論から脱する…
どうでしょう?
面倒臭い?
でも…
国を自分の好きな色で染めようって、やっぱ無理があるような気がするんだよな〜
〜まとめ〜
すみませんね、いつもとりとめがなくて(苦笑)。
まだまだ漠然としてると思う(苦笑)。
記事を書いて一日経って、よく考えた。
自分の筋を通すなら、やはり中道を尊ぶ政党に票を入れ続けるのが正しいと。
ひたすら国が暴走しないようにチェックするだけ。
そしてそれとは別に支持する政党や政治家を選べばいい。
実は今日…
例えでなく本当に共産党の区議会議員さんにメールしてしまいました(笑)。
家の近くに共産党の事務所があるので…
特に共産党の支持者ではないのだけれども(苦笑)。
街づくりでお手伝いできることはないか、と。
まだ、ご返事はありませんが(苦笑)。
大したことは出来ないと思うけどね。
勉強会とか?(苦笑)
でも…
随分迷走したけど、自分なりに考えた結果かなので。
これからもっと多様な人の受け皿となる政治団体が増えてくると面白いんだけどね。
でも、まだまだ未来はわからない。
本当は未来社会について書きたかったけど、今回は脱線するのでやめました。
あと…
尊厳死はやっぱ難しいね〜。
そもそも政治家の側が提案したら、今回の玉木さんみたいに叩かれるのは明らか。
だからこそ、よく言ったな〜と思うけど?
アメリカみたいに州ごとに法律が定められてればいいのだけれど…
多様性を尊ぶ、そのアメリカが分断しているんだから…
最近だとメラニア夫人が中絶賛成って…
夫婦でも分断かい(笑)。
皆、「別れる」わけです。
しかし、一つの国で生きていく…
改めて二元論から脱すること難しさを痛感するわけです。
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