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これが決定版/義母から教わった うちの味「白菜と天かすの土手煮」
白菜と天かすの土手煮
義母から教わった「白菜と天かすの土手煮」の記事をけっこうたくさんの方に読んでいただいているようで嬉しいです。
口頭で聞いたレシピを基に作るのと、義母が作ってくれた実物を食べてみるのとでは全然違ったのが面白かったです。
実物の味の感覚を忘れないうちに作ってみっか。と、昨日の晩御飯に作ってみた結果、これは合格なんじゃない?と思えるような白菜と天かすの土手煮ができました。
でっかい白菜がまるっと消える、マジな「白菜大量消費」料理。
今回もバクッとしたレシピになりますが、これが決定版の「白菜と天かすの土手煮」。
よかったらお試しください。
*口頭で聞いたレシピを基になんとなく作ってみた「白菜と天かすの土手煮」
*義母からのアンサー/正解の白菜と天かすの土手煮。
*正解を食べた後に作ってみた「白菜と天かすの土手煮」
全然違った!義母の「白菜と天かすの土手煮」に書いたレシピを基に、実際に作ってみた写真を貼り付けていきますね。
①白菜をざく切りして、白い部分はクタッとするまでレンチン、もしくは鍋に入れて、少しの水か酒かみりんかを入れて、クタッとするまで煮る。
最初、白菜丸ごと1個は大きすぎだなと思って半分だけ使いました。
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②❶の白菜の入れ物を傾けて、出てきた水分を捨てる。ぎゅっと絞らなくてOK。
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一度ザルに白菜を出して水分を捨てた。
(火傷に注意だ!👆)
③鍋に❷と白菜の葉の部分を入れる。味噌と砂糖を入れて蓋をして煮込む。(味のあんばいは味噌おでんや味噌煮込みうどんくらい。)出汁不要。
小さい揚げ豆腐を入れるならこの辺り。
義母からのワンポイントアドバイスとして、「さしすせそ」でいうと砂糖は味噌より先」とのこと。
まずは砂糖を入れてぐつぐつした。(使っているのはきび砂糖。)
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砂糖はたしか小さじ1/2位振り入れたと思う。
蓋をして中火。たまに上下を返しながらまた10分くらい蒸し煮した。
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嵩がえらい減って、こりゃ白菜もう半分いけるよね!となり、慌てて残りの半分の白菜を切って、白いところをレンチンした。
3分レンチン→入れ物を傾けて水分を捨てて、上下を返してさらに3分レンチン。また水分を捨てて、鍋に投入!!
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砂糖を気持ち追加して振って、また10分くらい蒸し煮。
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上下を返して全体がしんなりするのを待つ。
水分がたっぷり出たのを確認して、熱湯をかけて油抜きした厚揚げをドーン!
(前の記事には揚げ豆腐って書いていたけど、厚揚げの間違いでした。てへ。)
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④ぐつぐつと白菜の水分が上がってきたら味を見て調整する。玉子を落として、蓋をして蒸す。
味噌を入れてない状態のこの段階での味は、「甘い!」の一言。
やばい。砂糖入れすぎたかもしれん。くらいの甘さ。
でも最終的にはそれくらいの甘さでOKだった。味噌が入ってちょうどよくなる。
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多分大さじ3〜4位だったんじゃないかなぁ。
味噌汁より濃く、水分がコッテリしてきて味噌煮込みうどんくらいの味感が目標。
それと義母からのアンサー「白菜と天かすの土手煮」の味を思い出しながら、味噌の量を増やしていく。とてもスリリングだった。
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しばらく弱火で煮込む。白菜と厚揚げに味が馴染むのを目指す。(約10分)
*玉子のことは、今この記事を書いている時まで忘れていた。うっかり!
⑤仕上げに天かすをたっぷり載せて水分を吸わせて完成。*天かすは煮込まないこと。
全体の上下を大きく混ぜて、味を均一にできたな、と思った辺りで天かすをバラバラバラ〜〜〜
「あげ玉 干しエビ入り 50g」とパッケージに書かれた商品を丸ごとふりかけた。
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よし。
「できたよ〜」
*完成!これが私の「白菜と天かすの土手煮」
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白菜と味噌の汁を天かすが吸ってプルプル。白菜は透き通ってクッタクタ。
見た目はまぁいいんじゃない?
使った味噌は赤味噌大さじ1位とあわせ味噌大さじ3位だったかな?
この味で育った夫の感想を聞いてホッとした。
「うん、この味。ちょうどいい!レシピをちゃんとメモしといてね。」
よかった〜。
確かに義母からのアンサー「白菜と天かすの土手煮」とよく似た味に仕上がってると自分でも思う。
あと玉子を入れたら完璧だったかなぁ。
味の感じは、白菜の味なのかちょっとした苦味がある。この感じは他の料理には感じたことない。でもこの苦味が義母の味との共通点として「正解」ポイントだと思っている。
白菜丸ごと1個使ってたっぷりできあがったので、義母にまたお裾分けとして持っていく。
合格がもらえるといいな。
「白菜と天かすの土手煮」
これにて完結。
ありがとうございました😄