週末のお出かけと山散歩。
週末、『アールブリュットmino』という展覧会に行きたくてセラミックパークminoに行ってきた。
アールブリュットとは、美術の教育を受けていない人が作ったアートの事で、アウトサイダーアートとも呼ばれる。
障害を持つ人が生み出す物を特に集めたアールブリュット展というのが最近よくあるので、都合が合うと見に行く。
私がアールブリュットを好きな理由は、その物が『好き』とか『心地よい』とか『安心』とかの感覚から生まれた物だと感じるからだ。
見ていて気持ちが良くなる。
今回の『アールブリュットmino』では焼き物、陶器等の作品が見られるらしかったが、会場に行ってみたら何も無い。誰もいない。
その場で検索してみてやっとわかった。
「コロナ感染症拡大防止の為、展示中止。」
ガーーーーン💔
楽しみにしてたのに。残念。
きっと展覧会に出品の予定だった人たちも残念に思っているだろう。
ほんと、コロナ、早くおさまってー!!
残念だけど、すぐに気持ちが切り替わったのは、この建物セラミックパークminoがとてもすばらしかったから。
建物の素晴らしさを表現できるカメラテクニックを持ってないのが悔しい。
とにかく気持ちのいいかっこいい建物だった。
一通り建物をうろうろしてから、山の中を散策した。
マスクを取って、お山の新鮮な空気をたっぷり吸った。
あやしげなキノコがにょきにょき生えていたり、緑が深いふわふわの苔がそこここに生えていて歩くのが楽しかった。
アールブリュット展が見られなかったのはほんとに残念だったけど、思わぬ運動ができたのと、建物探訪ができたのは良かった。
山の中で蚊に何箇所も刺されて痒いけど、充実した気持ちで帰ってきた。