闇路を照らすもの(上)
――季節の移ろいと、星たちの気配。それだけが、私の道しるべ――
辺境の地に暮らす少女スグリ。ある出来事で南の戦乱の地へ旅立った彼女は、異郷の地で戸惑い、苦しみながら、それでも前を向き進んでいく。
戦国時代の日本をイメージした世界のファンタジー長編の9話目です.
よろしければ,今回もお付き合いよろしくお願いします.
表紙画像 ©柴桜様 『いろがらあそび6』作品No.8
https://www.pixiv.net/artworks/65680493
1 遠くで響くクロツグミの