癒すと癒される〜癒しについて考えた…
こんにちは、希依です。
癒すと癒される
ヒーリングのブログでよく使われる言葉です。
何かに癒されるのは誰かや何かによって癒されること。
他人に頼っているんですね。
でも癒すとは自分のことをが自分で癒すことなんです。
では自分で自分を癒すこととはどういうことででしょう?
そんな解決の糸口が書かれているのが、
リズ・ブルボーの『私を愛して!』という本です。
病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ
というサブタイトルもついています。
著者はこの本の中でこんなことを言っています。
『いやしが起こるためには、
あなたは自分を許さなければならない』
この本は病気や不調を心の観点から
どうしてそうなったのかということを探ったことが書いてあります。
病名ごとに心はどう考えていたのか?
肉体的、精神的、感情的な部分としてそれぞれ書かれ、
それと向き合うためのワークが載っています。
もちろん、自分と向き合ったから全ての病や不調が治るなどとは一切書いていません。
自分を許し愛しているか?
全てはここから始まるものです。
自分を愛せていても、許せない気持ちがどこかにあれば
癒しはおこらないのです。
自分を許し愛していても
両親を許し愛せていなければここでも心が行き詰まります。
許すことや愛することは
人の心の大きな部分を占めているのです。
私は自分を許せていなかった
全てはここから始まるものです。
自分を愛せていても、許せない気持ちがどこかにあれば
癒しはおこらないのです。
自分を許し愛していても
両親を許し愛せていなければここでも心が行き詰まります。
許すことや愛することは
人の心の大きな部分を占めているのです。
私は自分を許せていなかった
私は元々、自分の中ですべて完結させるタイプです。
それは人と深く付き合うことがとても苦手だったから。
人と深く付き合うことで、
相手のネガティブな感情をダイレクトに受けてしまい、
疲れ切ってしまうのです。
あの人はきっと今、面倒に感じているんだろうなとか
私の話に表面上だけうまく言葉を合わせているんだろうなとか
そんなことが見えてしまい・・・
やっぱり話をしなければよかったとか
迷惑をかけているよねとか
そう思って余計に落ち込む。
自信がなくなり、また人と話すのが怖くなる。
それが許せない。
だから人と深く付き合うのを避けてきた。
それは自分自身が傷ついてしまうのが怖かったのです。
私は人とうまく付き合えない
それは自分がダメな人間だから。
私はそれが許せない。
その気持ちをずっと抱えていました。
おかげで体調不良を抱えて
でも病院では別になんともなくて。
医者嫌いになる。。。
悪循環でした。
その症状は痺れに出ている?
私が抱えている症状に痺れがあります。
書籍には手足の痺れしか書かれていませんが、
三叉神経の痺れです。
『痺れは心配性だけれど、
いろいろなことを感じないようにしている人に起こる』
そうです。
何が起きても私は影響を受けない。
私は何も感じない人間だから。
その心をやめませんか?
もっと素直に自分を見つめて
何を恐れているのか確かめましょう。
とも書かれています。
なぜその痺れが出てきたのか?
私自身の中で決めてしまったことや
必死に守ろうとしていることはなんだったのでしょう。
私は病になることで
何かを得なければいけないのかもしれません。
もしかしたら過去や前世にやりきれなかったことが
あるのかもしれません。
もちろんそれで病が治るとは書いてはいません。
体の症状から心を探っているのですから、
納得できないことがあるのも仕方ないことでしょう。
心理的なことでもここに書かれているのが
全てとは思いません。
それでもこの本を読んだ時に感じた
心の負担のようなものの正体がうっすらと見え始めたのも事実。
今は心が少し軽くなったように思うのです。
それでも考え方を変えることで心の負担が軽くなるなら
この本に出会ってよかったと思えるのです。
ちなみに三叉神経痛はよくはなっていません。
それでも一番辛い時よりはましになっています。
癒しとは自分自身を愛すること。
自分自身を許すこと。
そして、考え方を変えることから始まるのかもしれません。