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昭和な平成の玉味噌と未来少年

まだ、知らない発酵食材があった。。しかもこんな近くに、、

岐阜県で最古のお寺が岐阜県南部の美濃地方にある。1年前、2018年〜2019年の「ゆく年くる年」で取り上げられ知名度を上げた。最古でというより「映える」から人気になったんだと思う。写真の通り、崖に張り出した境内を石垣が支える面白い構造だ。

お寺の名前は、日龍峯寺(高澤観音)。 ふもとに車を置き、片道1時間ちょいのハイキングコースがある。今日はハイキング、日曜日の午前中なのにほとんど人気(ひとけ)が無い。ふもとから自然道をテクテクと歩き、あっという間に到着。

実は、この辺り2018年の「ゆく年くる年」から遡ること30年、大ブームを起こしたことがある場所だ。 そう! 今は関市に合併されているが、旧名「武儀郡武儀町平成」いわゆる「平成(へなり)」という地名があり、な〜んも無い片田舎の「道路標識」に全国から人が殺到した。

「平成」の道路標識をバックに、カメラに自分の姿をおさめる人々。やっていることは30年前も何も変わってない。

そんな事を思い出しながら、境内近く(庫裡)にあるそば屋へ、これが日曜日にここを訪れた理由にひとつだ。毎月第3日曜日、本堂開放に合わせ営業している月一回営業のお店なのだ。しかも売切ゴメンの限定品。

限定品に弱いのだ。。

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あったかいのと冷たいの、どちらにします?

限定ショップは、品揃えも潔いのだ。



「あ〜美味しかった!」
お腹をさすりながら、帰路をテクテク歩く。
車に戻ると、もうひとつの目的地「旧平成(へなり)地区」にある「道の駅平成」へ!

平成の市町村合併で、地区名から「平成」の文字が消える皮肉。時代も昭和、平成を経て「令和」へ。

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過去の旅行記を書いているので、季節感無くゴメンなさい。。


「ありがとう!平成時代」



未来に向けたメッセージ、


なんだか滲み入る




お土産品、地元の名産品を物色する。
実は、自宅から高速を使って2時間弱の場所、名産品って言ったってほぼ地元じゃん、目新しいものがあるわけ・・・・・

「あった!」



なんじゃこりゃ!

上記のリンク先がいつまで残るのか不安もあるが、見てください!

詳細は、リンク先に譲るとして、東海地方には「世界に誇る?」「赤味噌(豆味噌)」の文化がありますが、その中でもこんな「豆味噌」の作り方があるとは!
大豆を蒸して、縄に団子状にくっつけ、吊るして発酵させる。
縄にくっつけることで、外すとドーナッツ状の味噌塊となる。改めて日本の食文化の奥深さ多様性に気づかされました。

ほぼ地元なのに、全く知らなかった、しかも絶滅危惧種。ここにも後継者不足の影が、、、 早速購入。 
お酒のお供にぴったりな感じ(^_^)
バラエティにとんだ、発酵食品文化。無くなって欲しくないな、と願う。

未来につなげたい

NHKの放映をきっかけに、1年越しであったが来て良かった。




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突然ですが、話が変わる。
NHKがきっかけといえば、現在NHK総合で「未来少年コナン」を放映(デジタルリマスター)しているのをご存知ですか? これが、めちゃくちゃ面白い!!

説明しよう!

未来少年コナン、あの宮崎駿の出世作。
なんと、1978年(昭和53)放映のアニメ、
設定が、30年後の2008年に世界戦争が勃発して地球が滅亡。そしてそれから20年が経ち、時は2028年、次第に復興してゆく中で「未来少年コナン」が活躍する。自然の脅威・素晴らしさ、人類の愚かさ、・・・ と、その後のナウシカ、ラピュタに共通する思想が流れている作品だ。

自分自身も小学生だったので、夕食どき家族団らんの中で見ていた記憶がある。が、こんな重い話だったのか、、、全く記憶がない。

50年後の世界を描いた作品に40数年たった今出会える。しかも、コロナ禍でいろんなものがリセットされそうなタイミング。ここで、滅亡から復活へ、という話を再放送するNHK。 昭和の未来少年は、平成を超え「令和」で復活したのだ。

毎週見ていると、自分の行動にも大きな影響を与えた場面に遭遇する。まず、島旅をはじめとする冒険への憧れ、これがブラブラ旅行が好きな原点かも知れないな、関市にブラブラ遊びに行くのも、コナンなのかな。。

効果音は、「昭和」だが、令和の現代(先の見えない今だからこそ)未来を目指そうと、元気がもらえる作品です。まだまだ、見逃している方、全26話の3分の1を過ぎたところ、間に合います!
(日曜日の深夜放送なので、月曜の朝寝坊にご注意を!笑)


(おしまい)

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