サカナ天国、サケ天国 【刺身大賞】
今回は、「輝く!日本刺身大賞2021」
をお送りいたしま~す。
その中でも、
「この刺身は、食べたことなかったなぁ」部門の、授賞式です!
本日は、中継がつながっております! なぐなぐさーん!
◇◇
は~い! こちら、なぐなぐです。
本日は、こいつを食べるため、しぞ~か浜松にやってきました!
浜松といえば・・・
ピンポン!
「う・な・ぎ」 鰻です。
◇◇
「うなぎの刺身」
以前、お酒の肴として紹介した。
が、冷凍しか食べたこと無かったんです・・・
記事にしておいて、これじゃぁいけねぇ
食べに行くぞ~ おー!
という事で、やってきました。
新幹線浜松駅に降り立つと、さすが音楽の街
「駅ピアノ」がお出迎え (NHKの駅ピアノ、知ってますか?)
同じ新幹線からおりてきた、高校生と思しき、ジャージ姿の2人組。ピアノに向かう。
あいみょん - マリーゴールド をさらりと弾く。
おぉ、音楽の街。思わず聞きほれる。
いかんいかん、先を急ごう
◇◇
お店に到着
黄金の泡がお出迎え、
「んぐ、んまい!!」
そして、ついに、ついに
ついに!
じゃーん、 ごたーいめーん(この番組も知ってますか?)
あさつきと刺身を、一箸
鰹だしの効いた「もみじおろし」につける。
今まで食べてきた、蒲焼のふんわり感とは別物。
歯ごたえがある。
まず、グミのようなもっちり弾力感
そして、嚙み切る直前にグっとした歯ごたえがあり、歯を跳ね返す。何度も咀嚼すると、じわじわじわと旨味が口の中に広がる。
もみじおろしにも、鰹だしにも、負けない旨味。
うまーい!!
◇◇
ここで、私は気づいてしまった。
この店は、
料理がメチャクチャうまい。
うなぎの刺身だけの、際物を狙った店ではない。
静岡モノを中心に、全国から良質な魚介類が、この店に集結しているのだ。
しぞ~かだよ!全員集ぎょー!
そして、日本酒は、静岡県内の各蔵が勢ぞろい。
しぞ~かだよ!全員酒合!
◇◇
はい!それでは、「なぐなぐ一味」が、独断と偏見で発表します!
(今日は、発表の多い日なのだ)
「この肴には、このお酒でどうで賞!」
ここからは、画像たっぷりで、じゃんじゃん行きますよ!
まずは、「桜エビのかき揚げ」
サクサクに揚がった、芳ばしい歯ごたえの一品。
そう、桜エビと言えば「由比」だよね。なら、同じ「由比」のお酒を合わせましょう、「正雪」でどうで賞。
こいつは、優等生な純米大吟醸だ。そして、淡麗辛口ではなく、お米の味が優しく味わえる大吟醸。ドラえもんのキャラに例えると、「出木杉くん」(わかりにくい?)
そして、皿の小脇に盛られた、コーラルピンクの「えび塩」、これだけでもお酒がいけちゃう! このかき揚げに、えび塩の組み合わせ、出来すぎだ。
つづいて、「小鮎の天ぷら」
ピンと背筋を伸ばした琵琶湖の天然鮎、こいつには静岡市のお酒「天虹」にしましょう。
鮎さんは、低温でじっくり火を通されているので、丸ごといける。質問です!頭からいくか、尾っぽからいくか、あなたはどっち派? 私は、頭からパクリ派だ。
あ~、この苦味がたまらんのだ。この大人の苦みには、ザ日本酒な、懐かしい味わいの、天虹がぴったり。
そろそろ焼き物といこう、「貝柱の磯辺焼き」
焦げた醤油と海苔、あ~これだけで、よだれが・・・ 日本に生まれて良かった、と思う瞬間。
こいつには、沼津市の「白隠正宗」でいきましょう。純米酒だが、先ほどの天虹(純米吟醸)より、吟醸っぽい香りだ。その吟醸香に、海苔の香りがノリノリにのってくる。
そして、口の中は、貝柱の甘味がじわわゎと広がりながら、醤油、海苔、お酒と、ノリノリなお祭り状態。
ふふ、思わず笑みがこぼれる。
よし!つぎは一夜干し、しかも「本シシャモ」
庶民の味方、カペリンこと「樺太シシャモ」ではないですよ、高級魚「本シシャモ」ですよ。あわせるのは地元浜松のお酒「日本刀(カタナ)」(花の舞酒造)で、どうでしょう。
こいつは名前の通り、スパッと切れ味抜群な刃物みたい。なんでも切れる刃物、テレビショッピングも真っ青の切れ味。酸味も甘みも そぎ落とした、断捨離酒。シンプルな旨味の本シシャモがよくあう。
◇◇
そろそろ終盤、お腹が膨れてきましたね。
もう少しお付き合い下さい!
直球勝負の次は、変化球いきましょう。
珍味にあわせるのは、山廃純米酒「八百萬(やおよろず)」、薄黄色の液体は、珍味に負けない深い味わい。
中央、岩海苔クラゲの隠し味は、北海道産の煮崩したコンブだ。もちろん、岩海苔は、浜名湖産。カツオの酒盗も、鯛わたも、遠州灘もの。
このお店のすごいなぁと思う所は
素材の良さに加え、手が込んでいる。が、さりげない。
例えば、シシャモ皿右下に盛られた「チミチミ」
もう一度、戻って写真を眺めてみよう! な~んだ!
正解は、「鰻のヒレの佃煮」・・・ わかるか~い!
うな刺にする際にヒレを取る、このヒレを捨てずに佃煮にしたそうだ。
蒲焼ならチリチリに焦げちゃっている部分だよね。ほぅ、こんな食感なんだ。
刺身以外にも、初体験がいっぱいのお店でした。
あ~! まだ、最後にもう一品
これです。
釜めし
鰻と焦げメシの共演、で饗宴を締める。
◇◇
静岡茶を飲んで、気分と口の中を落ち着かせ、店を出る。梅雨明け、熱帯夜の季節ももうすぐ。ここ浜松は、不思議と、カラッとした風が吹く
なんて幸せな「ゆうべ」なんだろう。
饗宴の主賓は、息子。この春就職し、配属が決まった。8月からは家を出る。本日は、その送別会を兼ねて、少し早い土用のうなぎ三昧。
いや、肴三昧、酒三昧なゆうべでした。
いってみようか、これから、サカナ天国へ~♪
いってみようよ、これから、さーけ天国へ~♪
◇◇
あれ? お店の名前は? 教えてよ! という、「ア・ナ・タ」
ヒントはこちら
そして、前回の受賞は、こちら! 「ししゃものお寿司」
(おしまい)