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自殺率と日本社会

ああ消えたい…

人生でこれ程毎日のように死にたいと思う日が
来ようとは思っていませんでした…

note で色々な方の記事を日々拝読していますが、多くの方がそういう思いを持っているんだなと
感じます。


また、今月上旬に希死念慮について書いたところ
あっという間に一番読まれている記事となりました👇いかに希死念慮を持って生きている方が多いのかを感じ複雑な心境になりました💧

もちろん、希死念慮や自殺願望に囚われてしまう
原因や、うつ病などの精神疾患にかかってしまう
原因は個人個人によって違うこととは思います。
しかしながら、これだけメンタルヘルスや自殺が
多いことは日本における閉塞的な社会に起因するとも考えられないでしょうか。

日本の自殺率

警視庁によると令和5年度の自殺者数は
21,837人とのことで以前3万人を超えていた頃と
比較すれば減少傾向にあるとはいえます。

厚生労働省 自殺者数の推移

年間2万人以上が自殺だけで亡くなっているのも
大変な数ではありますが、その数は遺書などがあり自殺と断定された人の数とのことですので、断定出来ない場合は年間数万人いるともいわれている不審死の数に入れられてしまうとのことです。
そのため、実際の自殺者数はもっと多い可能性もあります。

G7各国における日本の自殺者数

自殺の低年齢化

日本の自殺率の高さはG7諸国の中でも抜きん出ていますが、さらに特筆すべきは、自殺の低年齢化です。厚生労働省の発表によると、令和5年の小中高生の自殺者数は513人(令和4年は514人)とのことでG7諸国の中でも一番多いそうです。また、10代20代30代の年代における死因1位は自殺です。それはG7諸国の中でも日本だけとのことです。
YouTubeで👇の動画の先生が小中高生の自殺について話していました。

自殺者数が公表されている通りの21,837人だったと仮定しても、単純計算すると1日に約60人もの人が自殺で亡くなっていると考えられます。

この考えられない程多い数や、低年齢化を考えるといかに若い層にとっても社会に希望を見出だすことが難しいのか、と思わされます。

日本の年収

日本社会が生きにくいこととして
一つには収入の低さがあげられるのでは
ないでしょうか。

たとえば先進国諸国の初任給を考えてみると
ウイリス・タワーズワトソンが行った調査「2019 Starting Salaries Report」において年収ベースで
スイスでは800万円台
アメリカで632万円
ドイツでは534万円
そして日本では…
262万円です…💧

もちろん、物価なども違うので一概には
言えないかもしれませんが、これだけ見ても
いかに日本が低賃金であるかは明白かと思わされます。
しかも、その初任給のレベルから上がっていくならまだしも、その年収レベルが長い間変わらないこともあります。
現在、国税庁の発表では日本の平均年収は461万円とのことです。その平均年収も、男性567万円に対して女性は280万円と、男女間格差も広がっています。
その平均年収も、あくまで平均としてですと高収入層が反映されてしまい引き上げられてしまうので、実情を現すには中央値を出す方が良いようです。年収を中央値にすると、396万円とかなり下がります。

そのような状況下で、物価は年々上がり税金も重くなっていきます。奨学金が負債となっていることも問題視されています。そして転職をするにもリスクがあるといわれ、身動き出来ずに企業に使い潰され心を病んでしまうこともあります。

自殺や精神疾患の理由すべてを
このような社会的理由に起因するものとすることは出来ないと思いますが
現代は希望を見出だすことも難しく
息苦しく閉塞感のある社会であり
生きる意味を感じにくい時代なのではないかと
私は思います。。。


まあ、だとしてもだからといってじゃあどうすればいいんでしょうか😭
私もまさに、そんな社会の中で無理して働きすぎてうつ病にまでなってしまったわけで…💧

希死念慮が強すぎて自殺に関して色々調べてる
うちに、こんなレポートのような文章になってしまいました💧
でも今まさに希死念慮真っ只中の私には
希望を見つける道がみつからず
結論はありません。。。
失礼いたしました💧




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