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かわらないとあきらめていませんか?
コロナ禍でも、教育の世界は大きく変わることなく、むしろ元の状態に戻そうとする力が強いですよね。
すぐに変わるものではないですし、どんなに頑張っても、子どもが先に卒業してしまうこともよく聞きます。
人は天気のように「かえられない」。
だからこそ、「かわってほしい」ではなく
「知ってほしい」と思い、
わたしはいろんな行動をしました。
いろんな情報を仕入れては、試す
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スクールカウンセラーや
スクールソーシャルワーカーとつながる
教育相談や福祉訪問、
巡回相談
保育所等訪問支援などを通じて、
外部のサポートを学校に取り入れようとした。
福祉の方に「ケース会議をしても学校は嫌がるだけ」と言われるくらい、学校側の抵抗が強いこともありました。
ケース会議とは
現在継続中の指導・相談事例についてその効果をあげるとことを目的として対象となっている子どもの関係者(教員や専門家など)が集まって行われる検討会議のこと
ケース会議によって子どもへのかかわり方の方針や具体的方法などが決まる
学校と対立するのではなく、子どもを知ってもらうために行動として、まず〝わたし〟が動きました。
わたしが動いたことで、
他のママさんが助けられたという話も福祉の方から聞きました。
そんな時
長男が小1のときにチック症がでた
発達外来の主治医と事前に打ち合わせをして、
担任の先生
教育支援コーディネーター
教頭先生と一緒に面談を行いました。
そのとき、主治医が
「わたしも小学生に言われたことを今でも忘れられないくらい…先生の言葉には重みがあるんです」
「○○くんの特性は◆◆です」
「板書は本人に過度な負担とならないよう調整した方がいいです」
と、はっきりと伝えてくれたことが嬉しかったです。
子どもを真ん中に考える
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困っているのは子どもです。
ケース会議でも事前に打ち合わせをしっかり行い、
日程調整や振り返りまでして
ようやく「カタチ」が整いました。
最初は福祉の方も
「本当にケース会議をするんですか?(あの学校で)」
と何度も確認してくるくらい、積極的ではありませんでした。
でも、声を上げなければ「そのままでいい」と思われてしまいます。
保護者と先生だけでは問題が埋もれてしまいがちになります。
もちろん!良い先生もたくさんいます。
ただ、わかってもらえない先生もいる。
理解してもらえないこともあります。
だからこそ、〝声をあげる〟ことが大切です。
「この問題わからない人は、手をあげてー」
と言われるのといっしょです。
わかってるから、手をあげないのねと
言葉にしないと満足されていると思われます。
かわらないってわかってても
「知って」もらうために「伝え続ける」ことが大切
想いを言葉にできない時も
言葉になるまで数年かかることもありました。
子ども自身は、なにも感じていないわけではありません。
わたしがシャワーのように
「宿題よりもあなたが大切」
「学校休んで。あなたが生きるほうが大事」
と繰り返し伝ええつづけて8年
紆余曲折ありましたが
今ようやく
学校<生きる
と理解してくれるようになりました。
自分の行動をかえてみる
相手は、かえられません。
かえられるのは、あくまでも〝自分の行動〟だけ
想いや気持ちは、そのままで
対話をすることで、ほんのすこーしだけ
知ってもらえるかもしれません
一方的な文句ではなく、
普段の感謝を伝えつつ
あくまでも
家庭では…ここが困っている
どうすればよいのか?
アイデアを教えてほしい
と話し合う
静かに耐えることもひとつの選択肢ですが、困っていることを伝えるのはママに余力があるときがベストです。
どんな福祉サービスが使えるのか
どんな方法があるのか
一緒に模索してくれる人を見つけてください。
お話したいときは、凸凹カフェでも
まちの保健室でも来てくださいね
見方をかえて味方をふやしましょ
わたしも断られても、いろいろと情報やアイデアを拾ってきては
「これできますか?」
「先生への伝え方は、こうでいいですか?」
と聞き続けてきました。
今では、福祉の方からも
「保護者として何かアイデアはないですか?」
と聞かれるほど、手を取り合える仲になりましたよ。
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