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経験したからわかること

この前、人生で初めてパラセーリングというものを体験した。


ボートに引っ張られて空飛ぶやつです☝︎




ジェットコースターは好きで、ユニバのハリドリは大好きだし、長スパのスチールドラゴン、富士急のFUJIYAMAと、日本で名が知れたジェットコースターは制覇してきた。



おばけ屋敷は苦手だけど、スリリングなアトラクションは好きなので、パラセーリングも楽しみにしていた。




パラーセリングと言うと、空に浮いて優雅な空の旅というイメージがあるので、もっとスリルを味わうならスカイダイビングでもいいのになあ、と思ったけど、一緒に行く友人に、いきなりスカイダイビングは怖すぎる・・・と言われたので、パラセーリングになった。




いざ、パラセーリングへ…🏄‍♀️🏄🏄‍♂️





浮き輪を着て、ボートに乗る。私たちのグループ以外にも3組が一緒だった。



実はこれから無人島に連れて行かれて、サバイバルゲームが始まったり・・・?



なんて妄想を膨らましながら出発。(リアリティショーの見過ぎか。)



ある程度進むとボートが止まって、いよいよ空の旅への準備が始まる。不安や恐怖心でドキドキしてくる。



幸いなことに私たちは2番目だったので、1番目の人たちの様子が見れるのがありがたかった。1番目の人たちが、専用のベルトを付けパラセーリングに座る。ボートが走り出し、その風でパラセーリングはどんどん上へと飛んでいく。



1番目の女性2人組は、足をプラプラさせて手を振ったりして余裕そうだった。



よしよし、いい感じじゃないか。大丈夫そうだな。と思いつつも、今度は別のことで不安が襲う。船酔いだ。



パラセーリングがスタートする前は、ボートを止めて海の上で準備する時間が数分ある。海の上なので、微妙に揺れる。それがちょっと気持ち悪い。しかも、ボートに乗る前にお昼ご飯を食べたばかりだったので、余計に気持ち悪い。



そんな不安もありながら、1番目の人たちが戻ってきて、いよいよ自分たちの番がやってきた。



ベルトを付けて、パラセーリングに乗る。ボートが走り出す。だんだんと海面から離れていく。お、なんだかいけそう。



どんどん高くなってくる。


空高すぎ、タカスギくん



え、、、ちょっと待て待て。

どこまで高くなる?え?

あ、待って、これ怖いやつだ・・・。

こんな高いのとか無理よ。



どんどん海面から離れて行き、ボートもめちゃくちゃ小さい位置にある。下を見れば、落ちれば100%死ぬ高さでゾッとする。



天気は晴れ。目の前には空と山と海の大自然が広がっている。めちゃくちゃ綺麗な大絶景なんだけども、怖すぎ・・・。なんか気持ち悪くなってきたし・・・。



そこから、私はこの世界からフェードアウトすることにした。



そう、目を閉じて何も見ないことにした。おやすみなさい😌



そこから隣にいる友人との会話は、ただただ確認作業が行われるのみだった。



今の高さはどれくらいか。

今の高さがマックスの高さなのか?

もう降りてきてるか?



ブランコみたいになっているので、吊るされている両サイドを強く握った。足も謎に内股になった状態でそこから一つも動かせない。少しでも動かすと落ちちゃいそうな気がして・・・。



「本当にヤバかったら腕を回してください」と最初に言われたけど、「怖過ぎて腕なんか回せねーよ!」って心の中で思った。それに隣で乗ってる友達にも申し訳なさすぎ。



というわけで、ただただ目をつむってその時間が過ぎるのを待った。



そうこうしていると終了して、無事にボートへ帰還。



ボートに戻るとドッと疲れが湧いた。感覚的には100%あった体力が20%ぐらいまで消耗した感じ。手で強く握りすぎていたせいで、腕もものすごくだるい。(翌日ほのかに筋肉痛になっていた)



ボートに戻ってきたと言っても、海の揺れがやっぱり気持ち悪い。体力も消耗して気分も良くないから、余計に気持ち悪さに敏感になる。正直言って、一刻も早く陸に早く戻りたかった。



残りの3組が終わり、ようやく陸へ帰還。陸に戻ってきた時の安心感よ。



パラセーリング。初めてやったけど、自分には合わなかったみたい。



スカイダイビングやりたいとか思ってたけど、やったらたぶん気絶する。



そういえば、ジェットコースターは好きだけど、観覧車は苦手だった。



高いところに長時間いるのが無理なんだよね。



パラセーリングって、そっちタイプのアトラクションじゃん。



ああ、だから苦手だったのか。



やってみてわかることってあるよね😁







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