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自分の適正量を知る

昨日は、友人との飲み会だった。先日のnoteで、友人に会うのが緊張すると書いたけど、やはり当日になっても緊張というか、飲み会の予定が入っていることに少し負担を感じていた。

最近、朝起きてすぐにA4用紙に今思っていることを書き出すという思考の整理をしている。その中で「飲み会での心持ち」が議題として上がった。その時出た結論としては、飲み会を’’実験の場’’と捉えてみようということになった。

自分にとって心地いい時間を過ごすには、いいことばかりではなく、苦手なことや嫌いなことを知っておくことも重要である。むしろそっちの方が重要かもしれない。飲み会が、自分にとって何が負担に感じていて、どういう場であれば心地良く過ごせるのか、そんな実験の場として捉えることにした。

今日は、昨日の飲み会での実験結果をレポートしていく。





自分の適正量を知る

暮らしを整えるとか、心地よく暮らすには、自分にとっての適正量を知ることが日重要だと感じた。睡眠時間、食事量、お酒を飲む量、人と関わる時間、一人で過ごす時間、仕事量、持ち物の数、お金を使う量。暮らしを細分化していくと、色んな’’量’’があることに気付く。そして、その量は人それぞれ異なっていて、人それぞれに’’適正量’’がある。

にも関わらず、日々の中で自分にとっての適正量を気にすることはほとんどない。なんとなくだったり、空気を壊さないように周りの人たちに合わせたり。そんな感じだ。

自分の周りにいる人たちとたまたま適正量が合っていれば、ストレスにはならないだろうけど、その差が大きければストレスに感じる。で、これまでに感じていた負担は、周りとの適正量がズレていたからだということがわかった。


例えば、飲み会における私の適正量を考えてみる。

・月に1回ぐらいがちょうど良い
・大人数よりも少人数の方がいい
・大人数でワイワイもたまにはいいけど、1対1で本音でじっくり話す方が好き
・お酒は3杯だと多くて翌日に響くので、2杯がちょうどいい
・食事は腹8分目までに抑えておくと気分よく過ごせる
・時間は2時間ぐらいがちょうどよくて、2次会まで行くとちょっと長いかな


というのが飲み会での私の適正量。一人で過ごす時間であれば、自分の適正量に調節しやすいだろうけど、他人が関わる場合は、自分だけでどうこうというのは中々難しかったりする。それでも、自分の適正量を把握することで、できる限り自分にとってのベストな状態で過ごすことはできるはず。

でも、実際は、自分の適正量を知らずに、なんとなく周りに合わせて、自分の適正量よりも越えているから、しんどくなるみたいなケースが多いんじゃないかと思う。

自分にとっての適正量を知り、その適正量で過ごしていけるように暮らしを整えることが、暮らしを整えるってことなんだろうな。



私の適正量まとめ

・一人の時間が必要
(とくに朝起きての時間と夜寝る前の時間はものすごく落ち着く)

・一人の時間は好きだけど人と関わる時間も必要
人と関わらないでいると思考もネガティブになって、孤独に押しつぶされそうになる。友人に会って話をすることは、自分にも心を通わすことができる人がいるという安心感に繋がる。

・友人と会って話すのは月に1回ぐらいがベスト(頻度は今後要研究)

・1対1でも気まずくなくて、否定することなく話を聞いてくれる人がいい

・そういう友人が3〜5人いてくれたらベスト


今まで、孤独に感じることが多かった原因は、友人との時間が少なかったからもしれない。誰しも自分の話を聞いてもらいたいと思うし、相談できる相手がいることで安心できる。数は多くなくて良くて、心から信頼できる人が3人〜5人ほど居てくれれば十分。

今までの自分は、勝手に心を閉ざして自分から距離を置いていたように思う。自分とは立場や環境が違うからと、一方的に線を引いていた。でも、友人に会うと毎回思う。実際はそんなことなくて、友人はいつでも待っていてくれるだろうし、自分が声を掛ければ気軽に会ってくれるんだろうし、話せば受け入れてくれると。

自分が話をしたいと思う友人を思い浮かべた時に、5人の友人が浮かんだ。5人もいれば十分だ。その5人の友人に対して、結婚しているからとか、子供がいるから、、、とかって勝手に距離を置いていたのだと思う。

自分が話したいと思う人には、自分から連絡を取ってみる。自分の適正量に合わせながら。




適正量を超えている時

もう1つ。適正量を超えている時のサインを発見したので、それも書いておく。

適正量を超えている時は、

「〜しなければいけない」という思考になっている

ことが多い。


飲み会に参加しなければいけない
何か話題性のある話をしなければいけない
誘いには参加しなければいけない
誰々みたいに振る舞わなければいけない


といった具合だ。「〜しなければいけない」という思考になっていたら要注意。そういう時は、自分がやりたくないことを無理をしてやろうとしている状態だから。私の実験結果によると、人と関わっている時に発生することが多い。

まずは、頭の中に「〜しなければいけない」という言葉があることに気付くこと。私もそうだけど、無意識にその思考になって自分が無理をしているということに気付かず、ストレスになっていることが多い。

その思考になっている時は、心が乱れかけているサインなので整えてあげる。具体的にどう整えるのかはまだ研究中ではあるけど、ひとまず「〜しなければいけない」という考えは自分の中での勝手な思い込みなので、「そうではない」と自分に声を掛けてあげること。

「〜しなければいけない」という言葉が出てきたら、「べつにしてもしなくてもどっちでもいいんだよ」とか「そんなことないからね」と自分に言葉掛けをするという作戦をとってみようと思う。




以上が、飲み会での実験結果である。いいことも嫌なことも、つまりはどんな状況も一つのサンプルになる。

自分自身の体験を実験にする。

このスタンスで日々を過ごすのは面白いかも😁


最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️