平和式典の中継を見ながら感じた違和感
昨日、8月6日は、広島に原爆が投下された日。
朝起きてテレビをつけると、平和式典の様子が中継されていた。ちょうど、広島市長、岸田総理大臣、広島県知事、とメッセージを述べているところだった。
メッセージを述べる様子、その場で聞いている人たちの様子がテレビに映る。
そこで感じた違和感を書こうと思う。
🚶♀️…
こんな真夏に黒いスーツ着て、ネクタイ閉めてメッセージを述べる岸田総理。で、それを聞いている人はマスクしてる。
え、暑くない?苦しくない?
こんな暑い中、そんな格好して熱中症なるよ?
と、メッセージの内容以前にそこがすごく気になった。
平和式典という大事な式だからこそ、フォーマルな格好を推奨するのは分かる。分かるけども、そんなに形式って大事なんだろうか?
ノーネクタイで半袖のカッターシャツとかじゃなダメなのかな?
マスクだって、別に誰と会話するわけでもなく、黙って座って聞いてるだけなんだし、外しててもいいんじゃないかな?(高齢者や外国人とか中には外している人はいたけど、9割方つけている印象だった)
なんかさ、もうそういう時代じゃないじゃん?って思う。
昔からの形式や伝統を継承していくことも大事だけど、時代に合わせて変えていく必要があるんじゃないかと思う。これもその内の1つだと思って、この場合は、命に危険を及ぼす可能性だってある。
逆に、岸田総理がカッターシャツで登場したとして、それに対して「きちっとしたスーツを着てないとはけしからん!!」とか言う人がいるのかなー?
個人的には、この暑い時期なんだから当然でしょって感覚なんだけどな。むしろカッターシャツだったとしても、絶対暑いだろうなーって思う。
マスクも同じだと思う。
「周りがそうしているから」とか周りの目を気にしてとか、日本人が得意な同調圧力や全体主義的な考えで行動するのではなく、自分の頭で考えることが大事なんじゃないかなと、平和式典の内容とは全然関係ないけど、中継を見ながらそんなことを考えた。