なんだかんだ幸せ
「なんだかんだ幸せかも」って、最近思うようになった。
「自分の仕事を創って、はやく会社やめたい」とか、「はやく結婚したい」とか。
今じゃない場所へ行くのがあたりまえみたいに思っていたけど、私はどこに向かっていたのだろうか。
わざわざほかの場所に行こうとしなくても、今だってなんだかんだ幸せ。
現状維持は衰退とか、変化することが推奨される世の中だけど、もしかしたらそれは、世の中に洗脳された「欲深さ」なだけかもしれない。
現状に満足して、1日1日を味わう。
そんな日々が私は好きだし、そんな日々を送れているから、わざわざほかの場所に行こうとしなくても、今だって十分に幸せだなと思う。
会社で働いていれば、失敗もするし、理不尽なことだってあるし、やりたくないことでもやらなくちゃいけないことだってある。
だけど、そういう嫌なことをひっくるめても、なんだかんだ幸せかなと。
毎日元気に働ける体があって、働く場所があって、すこしでも誰かの役に立てているのなら、それで十分なのかなと思ったり。
心地よく暮らすことを考えるようになって3年ほどになる。
幸せって、思っている以上にシンプルかもしれないというのが、最近の気づき。
よく動（働）き、よく食べて、よく寝る。
それができていれば、私は十分に幸せな日々を送れる。
毎日働いて、心と体を動かすから、お腹が減る。お腹が減ると、おいしくご飯が食べれる。おいしくご飯が食べれる幸せがあるだけで、「今日も幸せだったな」と、よく眠れる。
そんな感じ。
「もっともっと」とどこかに行こうとするよりも、今の暮らしを見つめてみると、なんだかんだ幸せだなと思う瞬間はいくつもあって。
それを自覚して、自分自身が納得できるかどうか、なんじゃないかなと思う。
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