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WASHOKU

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「世界のなかの和食」というテーマで記事を蒐集しております。
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#料理

和食チャレンジ in デンマーク 練り梅編

今日は久しぶりの「和食チャレンジ in デンマーク」です。 赤くて酸っぱい野菜「ルバーブ」デンマークでは、春先から初夏にかけて「赤いセロリのようなもの」がスーパーの店頭に並び始めます。 これは「ルバーブ」という野菜。 生で食べると、セロリのような食感と共に強い酸味が口に広がるので、あんまり美味しくない感じ(笑) なので、欧州では砂糖をたくさん使い、ジャムにしたり、パイやタルトの中身を作ったりするのに使われることが多いようです。 また、ベリー系の果物と相性が良いらしく

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「いちばん訪れたい国、日本」の食風景

ここへ来て、マスク着用や海外渡航の制限もぐんと緩んできた、6月。 早いものです。 嬉しいながら、拭いきれない恐さも些か残りつつ、 ずっと会いたかった人との再会を果たしに、 ずっと行きたかった場所へ足を運びに。 この夏は、 そんな我慢を乗り越えた旅に向かう人たちで、 各地、賑わいを取り戻すのでしょう。 実際にすぐに腰を上げるわけではなくても、 「(なんの制限もなくどこでも行けるとしたら)最初にどこへ行きたい?」 近頃、あちこちでそんなことが頻繁に話題にのぼるようになりました

間違って買ったネギで美味しい「ねぎ焼き」

先日、奥さんからのLineのメッセージを思いっきり勘違いし、ネギを3束も買ってしまったという話を書きました。 その後、この話を読んだ僕の母から「ネギが3束も要るのかどうして確認しないの?そこを不思議に思わないとダメでしょ。あなたが悪い。」と厳しいツッコミがありました💦 が、ちゃんとネギは全部美味しくいただきました!  作ったのは、キャベツではなくネギで作るお好み焼き「ねぎ焼き」です〜〜 作り方は・・・・ ---この先は、情報メディア「Living in Denmar

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海外にいて和食を作る意義 〜どんぶりいっぱいにかける想い〜

イタリアからBuonasera ! 久しぶりの投稿になっちゃったな。アマイヤは忙しかったり、他のことに集中しすぎると、つい食事が疎かになりがちだ。でも、今日のお昼は久しぶりに丁寧に出汁をひき、白菜と葱を入れた滋養たっぷりのおうどんを作った。 というのも、noteのブログでエチオピアで頑張るシェフの記事を読んだからだ。食材も十分に揃わない、電気も止まるという過酷な状況でもめげずに日本料理を作る姿勢を垣間見て、思わずウルッと感動してしまった。 前に「イタリアの野菜事情」の記