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今年の抱負を達成する方法

今年最初の「できてる通信」になります。本年もよろしくお願いします。

今回は、年初らしいテーマを選びました。
「今年の抱負を達成する方法」です。

みなさん、年の初めに今年の抱負を考えると思います。
例えば
・今年こそダイエットに成功するぞ!
・今年は営業パーソンとして一人前になるぞ!
・今年は家族と旅行にも行きたいな
といった具合です。

このような抱負ですが、実際は実現できたりできなかったり、さまざまな結果になるのが現実ではないでしょうか。(私のダイエット目標は失敗しがちですが。。汗)

そこでこの抱負を「単なる願い」で終わらせず、確実に達成するために必要な「2つの要素」を考えて欲しいのです。

それが

「期限」と「度合い」

です。

「期限」  いつまでに実現するのか
「度合い」 どれくらいのレベルで実現するのか
(度合いは、達成基準と言い換えられる場合もあります)

この抱負に、「期限」と「度合い」を加えるのです。それを「目標設定」と言います。

・今年こそダイエットに成功するぞ!
→【目標】 10月までにマイナス5キロを達成する

・今年は営業パーソンとして一人前になるぞ!
→【目標】 前期末に売り上げ1000万円を上げ営業所No.1となる

・今年は家族と旅行にも行きたいな
→【目標】お盆休みに九州に家族全員で旅行に行く

といった具合です。


ここで、期限と度合い(達成基準)を設定する際の注意点があります。

「目標を高くしすぎない」ことです。

目標が高いことは良いことのようにみられますが、ハードルが高すぎると、「頓挫しやすく」なります。

その理由は「行動が続かない」からです。

目標には、行動計画の実践が必要になりますが、それが長続きしないのです。


例えば
【目標】 10月までにマイナス5キロを達成する
【行動計画】「毎日30分ウォーキングする」

【目標】 前期末に売り上げ1000万円を上げ営業所No.1となる
【行動計画】「毎日、営業先のテレアポを5件取る」

【目標】お盆の休みに九州に家族全員で旅行に行く
【行動計画】「日々無駄の買い物をやめて毎月5万円貯金をする」

といった行動計画を立てると思います。

目標の高すぎる(期限と度合いがきつい)場合は、当然その分行動計画も
きついものになります。すると、行動が続かず途中で頓挫しやすくなります。

それを避けるために、大きな目標があったとしても、1つ1つの階段を小さくしてステップを踏む目標を設定することで、行動も取り組みやすくなります。

目標設定を低くすることに違和感を持つ人もいるかと思いますが、ゴールの目標を変えるわけではありません。小さな目標を達成したら、次の新たな目標を設定すればいいのです。

このように サイクルを回すやり方は、1つ1つの達成感を味わうことができるので、前向きに行動を続けることができます。

ぜひ年の初めの「抱負」を「達成しやすい目標」にして取り組んでみてください。これまでと違った目標達成体験をすることは間違いありません。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。


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・動画で学ぶ(YouTube動画)
【今年こそ!抱負を達成する方法とは? 】


・テキストで学ぶ(noteの記事)
【vol.54「取組むべき課題」を「単なる願い」で終わらせないための2つの要素】

・音声で学ぶ(FMラジオ:ポッドキャスト)
【#2-41 期限と基準を入れると抱負が目標に変わる!】


「永谷研一のできてる通信」のバックナンバーはこちらをご覧ください。

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永谷研一の「できてる」通信 
Vol.016               (2025/1/15)