ひとつのことに特化した手帳使い
2025年用に買った手帳すべてが、ようやく回りはじめました。
理想は手帳1冊、ノート1冊の2冊使い。
もっと言えば、手帳1冊と筆記具1本…にまでそぎ落としたい。
思い描く理想はあれど実際には…。
2025年の手帳たち
日々生活する中でいろいろ書き出していると、1冊の手帳ではぜんぶを書ききることができません。
ならば書けるだけの手帳を持てばいい。
能率手帳ゴールド
ほぼ日手帳Planner
ほぼ日5年手帳
ディスカバーダイアリー
クラシノート①
クラシノート②
日付のあるものは「手帳」、日付のないものは「ノート」という区分け。
各用途
能率手帳ゴールド
能率手帳ゴールドは月間がガントチャート仕様。
二ヶ月を俯瞰できる場所なので、パッと見で確認したいことを書くのに適していると思っています。
満月・新月を明記することがまずひとつ。
満月から欠けていく期間は減らすという意味で、おもに捨て活を。
新月から満月は満ちていく期間なので、何かをはじめるきっかけ作りとしています。
あとは逃したくないドラマや、先々の予定などを記入。
週間ページでは日々の管理を。
予定は決まった時点で記入。
毎朝開くのでまずは当日のtodoを書き込む。
済んだらスタンプで達成感を味わう。
考え、書いて、行動する。
これに尽きます。
書き方は日によってまちまちで、買い物ハシゴするときは行く順序を書くことも。
翌日ブランクが気になったら、行った場所や行動したことを書いて埋めることもあります。
右のフリーページには雑記を。
思いつき、テレビやYouTube動画からの情報、SNSなどスクショした情報、あとで調べたい語句、気になった本、今週中にしたいこと、クレジットの引き落とし金額、届いたGmailから必要情報だけを抜き取る、など。
文字にして書き留めておきたいことを書けるだけ書いています。
ほぼ日手帳Planner
家にいるときは献立。
外食したら記録する。
これが基本的な使い方。
献立ってなんとしてでも決めないと、手帳に書けないんですよね。
ほんっと苦手。
献立を考えるのって。
人に言われてからするのって自主性がないみたいでイヤだけど、今日はこれを作りますよって材料が揃っている状態ならたぶん作ると思うんです。
そこに至るまでも全部、毎日自分で考えないといけないから余計にしんどいんですよね…。
考えないホニャララ…みたいな書籍があった気がします。
今こそ読むときなんでしょうか。笑
昨年までマンスリーには予定を書いていました。
見やすいからという理由と、マンスリーには予定を書くものという概念があったからですが、日々を管理している能率手帳にもおなじことを書いていたので二度手間でした。
予定は能率手帳に任せて、作りたい料理をざっくりと書くことにしました。
デイリーページに書くとすぐ埋もれてしまうから。
節分だと恵方巻き、クリスマスなら唐揚げなど、イベントごとに食べると決めている場合はその日付の枠に書いておけば準備を忘れることも少ないのかな、とも思います。
食べたものはだいたいの時間帯のところに箇条書きするだけ。
日によって気持ちを添えることも。
食事関連の手帳と言いたいところなのですが、一部のページを使って家計の収支計算をしています。
お使いの方はご存知だと思いますが、月が変わるごとに Coming Up!ページが設けられているので、そこを利用しています。
20年以上も主婦業をしてきたのに収支計算をきっちりしたことはほぼ皆無。
結婚した当初いきなり赤字だったことや、今でいうサンキュ!みたいな雑誌で、とある家族の手取り額がちがいすぎてアホらしくなったことが根底にあったんだと思います。
いろんな家計簿を試してみたし、アプリも活用したし、エクセルで自作したりもしたけれど、そんな大事にしなくても収支計算って単純なことだったんだなと思います。
やりやすい方法がわかったおかげで、いきなり1円単位まで計算することができるようになったのですから。
できる嫁に到達したか?笑
Planner歴は結構長くて、見た目がとにかく好み。
同ブランドのカバーをはめて一段と愛着があるのでこの先も使い続けるつもりでいますが、用途としてはあまり楽しくないかもしれません。
ディスカバーダイアリー
noteをはじめてからもうすぐ丸4年になります。
下書き記事が現在、驚きの1000超え。笑
アプリを開いてすぐ直打ちしてしまうのが原因なのですが…。
そこでこの手帳を使うことに決めたのです。
アプリ内の下書きを掘り起こすのはせいぜい数週間前くらいまで。
日々どんどん上積みされていき、眠ったままの下書きは永遠に眠ったまま。
ですが紙に書いてさえいれば、データのように埋もれることはなくなります。
一枚のコピー用紙だとバラけるけれど、一冊の綴じ手帳なら探すときはその一冊の中にかならずある。
デイリーページに書き出してざっくり構成を決める。
マンスリーがあるので、デイリーページの日付のところにタイトルを書けば目次となって一目瞭然。
書き出すスペースが1日分で足りなければ、両開き2ページ分がA4サイズになるのでコピー用紙のように使えばいい。
紙に書くメリットは、囲って矢印を引いたりしてあっちこっちにやったり、①②③と番号をふったりと、データとして並んだ文章ではできないことがなんなくできる。
日付無視使いだから、年内で使い終えても終えなくても自由。
一冊しっかりと使い終えたときがたのしみなくらい。
ほぼ日5年手帳
手帳という名前ですが「5年分の日記」です。
日記を書きたい…というよりは、辞書のような出立ちが好みだから持っている感が否めない。笑
紙業界の中で薄さを争うトモエリバー。
とは言えども5年分の用紙を重ねるんですからそこそこの厚みになるわけで。
その分厚さに萌える人種でして。
おおきいほぼ日5年手帳で挫折経験あり。
改めて2022年にちいさいサイズでリベンジし、今年4年目になります。
相変わらずブランク多め…。
毎日書くことがどうも定着しないのですが、先日ちょっとした変化がありました。
いつも座るソファーの横に置いたサイドテーブルが自然と書く機会を与えてくれたように思えます。
環境ってスゴイ…。
ある日、あまりの続かなさに考えました。
三行日記とスリーグッドシングスを書いてみて続きそうな方を…と。
まぁ、1日も続けられなかった(はじめやしない)という結果でしたが。
見るも無惨なほどブランク過ぎるときはさかのぼって書いたりもします。
LINEニュースやスクショ情報から、あの日こんなことがあったなって思い出して、あたかも当日に書いたように装ったり。笑
左ページは3〜4行程度で埋まるスペースなので、ササっと書いてしまえば1分程度。
右側が完全フリーなので、そろそろ紙ものを貼るのもアリかな…と。
この調子で毎晩続けられたらいいな。
そんなところです。
クラシノート① 家計簿
クラシノートはただの無地ノート。
自由度が高いからこそ自分次第でどうとでも使えます。
結果、この自由さがよかったのです。
過去にほぼ日weeksを家計管理用にして挫折した理由が今ならわかります。
・ フォーマットが決まっている
・ 巻末のフリーページが多い
この仕組みが使えると誤認識してしまったがために、自分で自分を苦しめることとなったのです。
「好き」と「使える」は別物です。
クラシノートは出費のあった日だけ使用します。
日付スタンプを押して、あとはレシートの内容をざっくり書くだけ。
どこでいくら使ったのか。
何をどれだけ買ったのか。
食費以外は詳細も書くようにしています。
クラシノートに書いている消耗品や食材などの買い物は日々変動する生活費。
節約すれば貯蓄が増える部分ですよね。
わたしの場合最安値を知るというより、いつどこで買ったかを確認するための書き出しになっています。
週末まできたら一週間ごとに集計して、前記したほぼ日PlannerのComing Up!ページに出費額を転記します。
水道光熱費や携帯料金、生命保険など毎月固定で引き落とされるものはいきなりPlannerに書きます。
いちばん上に手取り額を書けば、そのページだけで収支計算が成立する、という流れです。
クラシノート② 雑記帳
いつだって、何時だって、何にとらわれることもなく自由に書ける紙。
それがノート。
手帳だけではどこか物足りない…をなんなく払拭してくれるのもノート。
自分で日付を入れたら簡易手帳に早変わり。
それでいてつらつらとなんなしに、どこまでも自由に書ける存在。
テレビを観ながら気になった情報を書いたり、作ってみたいレシピの調味料の配合を書いたり。
ディスカバーダイアリーがなかったときはnoteの記事を書いたりもしていましたし、書くときは何ページも書くのにパタっとさわらなくなることもあります。
自由度が高いので、書いても書かなくてもすべてにおいて自由。
最後に
1冊使いでも複数冊使いでも一長一短で、メリットデメリットがあるように思います。
全部を1冊にまとめるとそこに絶対ある安心感があるけれど、アナログなので探す手間がかかってしまいます。
その点複数冊使いはそれぞれに用途を持たせると、あとあと便利だなと感じることが多いです。
この6冊は自分の好きを諦めずに選んだものたちです。
隣の芝生は…ではないけれど、人のものって良く見えがち。
いいものはやっぱりいい。
ウィンチェスターのシステム手帳にモンブランの万年筆…なんて夢もある。
リングが苦手なくせに。笑
とにかく使ってみて、自分がしっくりくるかどうか。
これが手帳選びの最大のポイントだと思います。
「好き」で固めたら、あとは「書く」だけ。
手書きするから見えてくるものがある。
紙はどんなことでも受けとめてくれるんだから。
滅多とない長文で4000文字オーバー。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。