ワイにとって
もう時効でしょう。
ワイがnoteを定期的に更新することにしたのにはきっかけがありました。
それは唐突の退職。
本日扱うのは「仕事の意味」です。
ワイは、退職自体ポジディブなイメージを持っていました。
転職野郎だったからです。
ワイには目指す心理士像が明確にありました。
そこに最短に行くためには様々な現場で様々な情報と実感を叩き込む必要があると思っていたのです。
ですから、じっくり腰を据えて仕事を全うするのではなく、
そこに行き着くための道筋を自分なりに計画し、その通りに進んでいました。
しかし、それが自分の意思とは違う方向から頓挫したのです。
退職したことで、ワイはすっかり落ち込みました。
積み上げてきたものを崩してしまって、
その上からその積木も木屑になってしまったような、そういう「何もなさ」を感じてしまいました。
仕事をする自信も、そもそも雇われる自信も、失ってしまったのです。
心理士ではないワイは、何もできないただの女でしかありませんでした。
しかし、徐々にこう考えるようになりました。
「何もできない状態だけど、逆説的になんでも出来るのでは?」
そう思ってからのワイのフットワークの軽さは異常だったと思います。
心理士以外の求人にも手を出し、今まで出来なかった親知らずの手術も終わらせました。
思い立ったかのように日光に行き、
雨が降ったら新宿御苑に聖地巡礼しに行きました。
そして「そういや、noteやってたわ」と思い出し、約1年ぶりに更新したのです。
ネタは心理学にしようと思いました。
やはりワイは心理学に興味があったのです。
仕事に邁進した日々を過ごしていたと思います。
だから、唐突の退職は、自分の役割を奪われたようで、本当にしんどい出来事でした。
一方で、ワイの根源は心理士のみではなかったと気づき、同時に心理学への興味は尽きないのだということを確信できたのは、本当に良い収穫でした。
ネガティブな出来事や大きなストレス因を抱えた時、
心理士はその出来事の意味合いを再定義する手法を使います。
それを経験した時、どんなイメージを感じたか、それは自分の人生にとって、どんな意味合いがあるのか。
ワイにとって今回の唐突の退職は「長年の目標からの失脚」でしたが、「心理士という執着からの脱却」だったと、再定義しました。
そしたらば、不思議なことですが、肩が軽くなったのです。
ちょっと心理士という仕事を中心に据え置き過ぎたと思い直しました。
存在意義に近い位置に心理士があったと思います。
今は、おかげさまでワイのコンテンツの一部みたいなイメージでいます。
ワイがつれぴと愉快に楽しく過ごすための、アトラクション。
それがワイにとっての仕事という意味合い。
まだね、うっかり仕事を中心に考えてしまうのでね、
この考え方には練習が必要です。
ということで、
心理士から脱却したワイはいろんなことに手を出しましたおかげで、
現在人生で1番忙しい時期を過ごさせていただいています。
こうなれたのは、noteの力も大きいと思います。
書くのって大事ね。
言葉にしていくことというのは、問題や課題を明確にしていく過程を踏んでいく第一歩です。
心理学のことを調べたり、自分の体験を言葉で整理する過程は、非常に有意義なものでした。
とはいえ、定期的な更新が厳しい予感がしております。
ですから、次回以降のnote更新は不定期にしようと思っています。
今までのように心理学関連のことを書くかもしれないし、
日記みたいな感じになるかもしれません。
ワイが書きたいことを書く、そのスタイルは崩さずに続けていこうと思っています。
今まで見てくださった皆様、
いいねをつけてくださった皆様、
noteという広い海からワイを見つけてくださった皆様、本当にありがとうございます。
今後とも末長いお付き合いをよろしくお願いします。