クソバカデカ感情とは
最近「Thrill me」という舞台を見てまいりました。
ご存知でしょうか。
あらすじをのっけておきますね。
本当にとんでもないものを見たと思いました。
二人のクソバカデカ感情の応戦たるや、息もつかせない緊迫の100分。
大変ワイ好みのエンタメ作品でございました。
そう、ワイはそういったクソバカデカ感情が大好物です。
それがネガティブなものであっても、ポジティブなものであっても。
ということで、本日は、「クソバカデカ感情」を扱っていきます。
まず、感情とは何かから整理しましょう。
Wikipediaには上記のように書いてありましたが、心理学辞典には、次のように書かれていました。
マジかよ。定義されてないんかよ。
はい、詰みです。
「感情」というものの定義がされていないとなると、「クソバカデカ」の部分が乗ってきません。
ということでね、個人的な考えを書いていこうと思います。
ワイは、Wikipediaの定義がしっくりきています。
それにプラスして、「何かの出来事に対する快・不快の反応」とも思っています。
たとえば、友達と話している時「お前って真面目だよね」というセリフを聞いた、という出来事があったとします。
これに対して、「快」と感じられれば、「嬉しい」という反応になるでしょうし、
「不快」と感じられれば、「怒り」という反応になるでしょう。
反応だからこそ、頭でコントロールすることが難しいとも思っています。
この反応の振れ幅によって、感情の揺れ動きがあると思っていますが、
「クソバカデカ感情」はこの振れ幅が振り切れちゃって、コントロールなんて聞きやしない、本能に近い感覚がします。
より動物的ですし、その感情しか見えていない視野の狭さを感じます。
これを向けられたら、大変怖い。本能で向かってくるやつなんて、やばいに決まってるからね。
ですから、エンタメ作品の中で鑑賞する分には、現実から離れているものとして捉えられるので、大変美味しくいただくことができるのではないかな、と思います。
しかし、これを現実問題として直面せざるを得ない事態となると、厄介です。
こういう感情を誰かから向けられて困っているという人は、
ほんと、信頼できる誰かか第三者機関に相談してくださいね。
一方で、お互いにクソバカデカ感情を向き合って、それが楽しいという人もいると思います。
まあ、あの……ほどほどにね……楽しんでくださいね……
クソバカデカ感情はエネルギーを使うと思いますから……体と心に気をつけて……適度にね……
ということで、本日は「クソバカデカ感情」について扱ってまいりました。
考えてみれば、ワイの歴代推したちは、「クソバカデカ感情」を主人公に向けているキャラたちです。
ルパン三世の次元大介や、血界戦線のスティーブン、ヒロアカの相澤先生。
次元ちゃんに至ってはルパンに向かって「お前に引導を渡すのは俺だ」って言ってますからね。
あのセリフ、ほんと、びっくりしたなあ。
次元ちゃん考察もいつか書きたいな。1万字くらいになりそう。
推しへの想い……これが……クソバカデカ感情ってこと……?