表情の描き方のオススメ本で練習してみた。デフォルメ編
顔の表情がうまく描けなくて困っていた矢先に、ドンピシャの内容をおこめDさんが記事でアップしてくださっていた。ありがたい。感謝。
そこで紹介されていたオススメ本を早速入手して練習してみることにした。
これで横一文字の口からは卒業だ。
この本の使いやすさのポイント
(1)描き方辞典だけあって、表情のバリエーションが豊富。1つの表情が正面以外の複数アングルでも描かれていて参考になる。
(2)笑み(smile)と笑い(Laugh)のような微妙なニュアンスの違いを出す表現方法もていねいに解説されている。
(3)14人のイラストレーターの絵で解説されているので、老若男女の色々なタッチの表情が載っている。
デフォルメの表情を描いてみた
こういうのは最初に福笑いのような顔の輪郭フレームをキャンバスいっぱいに並べて穴埋めしていくのが効率がいい。
こうなるとマンダラートと同じで、全部の穴を埋めたくなる不思議な心理が働く。
本にあるデフォルメ画像を数個マネして描いた後、残っている穴を埋めるべく、なぜか必死に色々なタッチの絵を見ながら、自分であーだこーだしてうまくデフォルメして描いてフレームを埋めはじめる。
気がつくとあっという間に深夜。
やってみた感想
本を見ながら、いざ描いてみると「なるほど!こうなってるのか!」と発見することが多い。
眉の角度や口の開き方、目の形や汗、おまけの記号とか、今までの自分が描いたことがない線ばかりで、すごく新鮮な気分で今まで描けなかったものがかけるようになっていくのが嬉しい。
これから、ひとつひとつの章の表情を描いて練習していったら絶対人物イラストがうまくなるのは間違いない。ちょっと楽しみ。
実は今、とある界隈では有名な三ヶ月上達法にこっそりとチャレンジしている。
本当はnoteやTwitterに進捗として描いた絵をアウトプットした方がいいのだけど、今は黒歴史の真っ只中すぎて人に絵を見せられる状況ではない。
まだあまりの下手さに目をつむりたくなるけど、少しづつ描けなかったものが描けるようになっていくのは嬉しい。
数カ月後、ああ昔はこんな下手っぴだったんだよなって笑い飛ばせるくらいになったら、きっと見える世界が少し変わる気がする。やりきれたらnoteで記事にできるかも。それまでがんばるぞ。