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なぜ1時間で仕上げたハリボテ資料が西播磨ビジネスコンテストの一次選考を突破できたのか?

はじめに

ながすなりです。とりあえず思いついたことは全てやるをモットーにして生きています。

先日ふと暇すぎる一日がある時にこんなことを思ったんです。

あれ…俺ビジネスコンテストって出たことなかったな

きっと皆さん一度は思ったことがあるでしょう。普通に生きてたら、一回くらいあれ?ビジネスコンテスト出たことないな…と思うはずです。

例に漏れず私も思ったわけです。やらねばならぬとそう思ったわけです。そこからとりあえず今やっているビジネスコンテストを探して、一つ応募してみようと思い、応募してみることにしました。

それが西播磨ビジネスコンテストでした。

そもそもビジネスコンテストって何?

正直私もよく知りません。なのでchatGPTちゃんに聞いてみましょうか。

ビジネスコンテストは、個人またはチームが独自のビジネスアイデアやビジネスプランを競い合うイベントのことです。参加者は、自分たちのビジネスモデルや事業計画をプレゼンテーションや書類形式で審査員に提案し、評価を受けます。多くの場合、審査員はビジネスの実現可能性、市場性、革新性、財務計画などの観点からアイデアを評価します。

chatGPT

だそうです。要するにビジネスモデルを作って、審査してもらう催しみたいでしたね。

西播磨ビジネスコンテストでは、それに加えて地域資源をうまく活用できるかと言う観点が入っていました。地域×ビジネスみたいなといったところですね。

他にもそういったビジネスコンテストがいくつか散見されたので、もしかすると結構メジャーな取り組みなのかもしれません。

どういう流れだったの?

まずこの辺の公募がまとまっているサイトでビジネスコンテストの開催をしり、書類を提出するところからスタートでした。いろいろ項目があるところを頑張ってよくわからんながらに埋めていき、提出。

その後に一次審査の合否発表が来て、なぜか合格。ブラッシュアップ面談なるものがあるので、日程を調整してくれと言われ、言われるがままに日程を調整し、当日を迎えると1:3で怒涛のフィードバック祭りをされました。

そしてそのフィードバックをもとに二次審査の資料を提出し、残念ながら今回はお見送りとされたわけです。

時系列を表にまとめると以下のようになりますね。

1. 応募
2. 一次審査合否発表
3. 一次審査ブラッシュアップ面談
4. 二次審査資料提出
5. 二次審査合否発表
6. (二次審査ブラッシュアップ面談)
7. (プレゼン講習?)
8. (最終発表)

括弧内は自分が参加できなかったものです

他のビジネスコンテストも大体同じような流れなんじゃないかと思います。

なぜ一次審査を突破できたの?

本題に入りましょう。なぜビジネスのビの字もしらない私が書いた1時間ぽっちで書き上げた資料が、なぜ一次審査を突破できたのでしょうか?これをきっちり反省していきたいと思います。

1時間かそこいらの準備でも一次審査を突破できる要素が私の資料にはあったはずなのです。それを探していきたいと思います。

原因その1:アイデアがそこそこ面白かった

これがまず一つ目の原因かなぁと思っています。私が提出したビジネスプランは地域×e-sportsです。長くなるので、詳細を語ることはしませんが、軽く紹介します。

e-sportsは結構色々な人ができるスポーツだと思っています。足の不自由な人と普通の人が対等に戦えますし、耳の不自由な人もゲームタイトルによっては全く不自由なく戦えます。

そのe-sportsの特性は誰も取り残すことをしてはならない地域行政にピッタリであると考えています。

またe-sportsは近年右肩上がりの産業であり、まだ地域との連携というのは模索中であると思います。今この時期に存在感を示すことができれば、西播磨という地域がe-sportsの聖地のような扱いを受けることも難しくないのではないかと思います。そしてそれは十分な地域の振興につながると考えています。

以上のようなことをつらつらと語ったような気がしています。個人的には誰もが思いつくことだと思っていたのですが、案外そうでもなかったようでフィードバックでも

地域×e-sportsは面白い

というようなフィードバックもいただいたので、アイデアの面白さというのは多少なりともあったのかなと思っています。

原因その2:兵庫県がe-sportsの取り組みを推進していた

この辺りに色々書いてありますように、結構兵庫県全体でe-sportsを盛り上げようという機運がどうやら元々あったみたいです。

もちろん私はそんなことなど露ほどもしらなかったわけなのですが、プチ奇跡というのはそこそこ起きるわけで、綺麗にマッチングしたのも一つ原因の一つなのではないかと思っています。

フィードバック面談にて、このHPを教えていただいたのでフィードバックくださった方は兵庫県の方々なので、知っていて兵庫県のやりたいこととマッチしているな!と思ってくださった可能性というのは低くないように思います。

原因その3:一次審査の審査項目がマッチしていた可能性

これはほぼ推測になってしまうのですが、おそらく一次審査の審査項目に実現可能か?という項目はなかったんじゃないかと思います。というのも私の応募資料の資金繰りの部分など3000万借り入れる!くらいの雑さでした。

この雑さで一次審査が通ったわけなのですから、実現可能性というのは一次審査で見られていなかった可能性は大いにあると思います。一次審査ではアイデアの面白さそして地域とのマッチ度この辺りが見られていたのではないかと思います。

そして私の資料がたまたまその審査項目に綺麗にはまっていたのではないかとそう邪推している次第です。

では逆になぜ二次審査を突破できなかったのか

アイデアの面白さと、ある程度兵庫県とのやりたい方向性もあっていたという武器はあったにも関わらず一体全体どうして、二次審査を突破できなかったのか分析していきたいと思います。

実現可能性の低さ

ここに尽きるんじゃないかと思います。もちろん一次審査の資料よりは資金繰りなどを丁寧に書き、さらには内容もグレードダウンさせてもう少し実現可能になるようにブラッシュアップしました。

その結果として届いた合否通知にはこう書かれていました。

初期投資を含めた実現可能性に課題感を感じた

まだ足りなかったか…

これが素直な感想でしたね…しょうがないとは思います。だってビジネスのビの字もしらない私ですから、ビジネスを始める上のファーストステップとして実現可能だよね?と納得感を持たせることができる数字がどれくらいかなんて知りようがありません。

しかしながら二次審査を落選したという事実から推測できることは、おそらく二次審査は実現可能か?というところに焦点が当たっていたんだろうなということです。

まとめ

まとめというか今回のオチ。
今回わかったビジネスコンテストというものの、大事な点でというのはおそらく二つ。

  • アイデアの面白さ

  • 実現可能かどうか

今回のケースでは、という但し書きがつくが、もちろんこれも大事になる

  • 地域との親和性

この三つの点こそが、私が一次審査を突破できた理由であり、そして逆に二次審査を突破できなかった理由なんじゃないかなと思っています。

(是非とも差分を見たいので、合格者の資料を見たいものですが見せてもらえるわけがないので諦めてます…メールを出して、頼み込むくらいはしても良かったかもしれません。)

ただ今回私結構悔しかったです。

1時間で適当に仕上げた資料だったわけですが、一次審査を突破しフィードバックをもらうことで

へぇ面白いじゃん

とジャンプ漫画よろしくやる気に火がついて結構一生懸命二次審査の資料は書いたので、悔しいです。なのでこれからもビジネスコンテストに挑戦して、次こそは入賞してお金もらって実際に起業でもしてみますかね!

皆さんもビジネスコンテスト参加したいなぁと普通の人なら思う日が必ず来ますので、その日のために備えておくと良いのではないでしょうか?備えあれば嬉しいなってことで。

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47都道府県一ヶ月ごとに住んで行って、どこが一番すみやすいか選手権してます。最新の記事は福島なので読んでみてください!



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