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文章で人は操れる(後編)

前回「文章で人は操れる(前編)」を書きました。

まだ読んでいない人はまずそちらを読んだ方がより理解が深まると思うのでぜひとも前編を読んでからまたこちらに戻ってくることをおすすめします!

さて今回は前回の続きということでメンタリストDaiGoさんの「人を操る禁断の文章術」という本の中で僕が「凄い参考になった!」と感じた内容をご紹介したいと思います。

前編でもお伝えしましたが文章には人を操る力があります。

この本の著者であるメンタリストDaiGoさんも「上手い文章を書くことが出来るとお金を稼ぐことも異性をデートに誘うことも簡単になる」と言っているほど文章には隠れざる力があるのです。

文章でお金を稼ぎたい!
文章をもっと上手く書ける様になりたい!

そんな願いをこの本は一瞬で叶えてくれる魔法の本です。
あなたの人生を「文章」で変えてみませんか?

文章を書く時に1番意識すべきこと


では早速今回紹介するメインの内容に入っていきます!

文章を書く上で1番意識すべきこと、それは、

文章に「ストーリー性」を持たせる

これこそ文章の真髄と言っても良いでしょう。
人間の脳は「ストーリー」に共感するように作られています。

何故鬼滅の刃が大ヒットしているのか?
何故桃太郎は昔話として現代に受け継がれているのか?

それは全て「ストーリー」が秀逸だからです。
どれだけ登場人物が魅力的でも「ストーリー」がイマイチだったら人気は出ません。

上手く「ストーリー」を組み立てる事によって
あなたの文章は100倍良くなるといっても良いでしょう。

その位「文章にストーリー性を持たせる」ことはとても重要なことなのです。

「でも小説を書いたこともなければ普段あまりストーリーに触れないのにストーリー性がある文章なんて書けないよ、」と思っている人もいるかもしれません。

ですが安心してください。

実はある書き方を意識するだけで
何気ない文章が一気に魅力的になる方法があるのです。

上げて、下げて、また上げる

これさえ意識出来れば
あなたの文章力は一気に爆上がりします!

例)何か商品をPRする時

この商品は今までにはない技術が使われており
これまでの常識を変えるほどの力を持っています!

5年試行錯誤をしてやっとこの商品を完成させることが出来ました!
この商品は爆発的に売れること間違いなしです!

文章A

この商品は今までにはない技術が使われており
これまでの常識を変えるほどの力を持っています!

5年という長い年月を重ね試行錯誤をしてきました。失敗に失敗を重ね「もう無理なんじゃないか、」と思ってしまうほど辛い時間もあり開発チームの中では正直「もうダメだ、」という雰囲気も正直ありました。

ですがこの商品を活用して人々の生活をより豊かにするというチームの夢を胸に、どんなことがあっても諦めず試行錯誤を重ね、やっとこの商品を完成させることが出来ました!

この商品は爆発的に売れること間違いなしです!

文章B

この文章は1つの例ですがどちらの方が魅力的だと思いましたか?

文章Aはただひたすら良いところだけをアピールしています。
「上げて」だけで終わっているのです。

文章Bは「良いところ→苦労話→良いところ」という
「上げて、下げて、また上げる」という構成になっています。

ほとんどの人は何かを伝える時に「この商品はとても良いですよ!」とプラスな話だけを全面に出してマイナスな話はなるべく出さない様にしています。

ですがそれでは文章に「ストーリー性」を持たせることが出来ません。

プラスな話とマイナスな話を上手く組み合わせて文章を組み立てることで
読者の心にグッと刺さる文章を書くことが出来ます。

是非とも今回学んだことを活かして
あなたの文章にも「ストーリー性」を持たせてみてください!


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