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我ながら選書のセンスがいいと思っている

誰がどう読んでも面白いと思えるものはあまり取り揃えてはいないけれど、読めば「面白かった」と73%くらいの人が答えるくらいの本を取り揃えている。

最近は重い本やビジネス書は電子書籍で購入することが多く、スマホやタブレット一つで楽々読み始めることができるのは案外、いや、なかなか便利。紙派だけど。

数日前に本をがっつりと買った。今日はその買った本の紹介を兼ねたnoteを書くつもりでいる。

今回買ったのは33冊。

漫画のシリーズ一気買いと、残りは参考書やビジネス書。

バキ外伝 創面/疵面

好きな男のタイプは?と聞かれると迷うことなく「花山薫」と答えることでしょう。

花山薫、高校生にしてヤクザの組長。身長は190cmを超え、体重も100kgを悠々と超える圧倒的な体格。素手喧嘩のみを信条とし、武器の一切を使わずに己の肉体だけを頼りに戦う漢。

彼の魅せる美学が大好きだ。自分もこれくらい強くありたいと願い、彼に匹敵する何かしらの強さを日々欲しいと思いつつ生きていると言っても過言ではない。過言だった。

花山薫が吸っているからラキストを吸うし、花山薫が好きだからウイスキーを飲む。憧れに近づけることはなんだってやろうじゃないか。それくらいの気概で生きている。

バキは男の教科書であり、漢であるための聖書。そして花山薫こそ、男のあるべき姿ではなかろうか。

そんな花山薫が主人公になるバキ外伝、この度全巻を一気に購入することにした。

いやはや、やっぱりカッコいい。カッコいいぜ花山の旦那。

とりあえず全員読めばいいと思います。

九条の大罪

あの『ヤミ金ウシジマくん』の作者、真鍋先生の最新作をこの機会に一気買い。

反社のような人間に多く肩入れする弁護士のリーガルサスペンス。

一歩ずれたらあり得そう。でもそこに踏み込むことはない。でもでも、もしかするとあり得るのかもしれない…と日常の生活に肉薄したダークなシチュエーションで繰り広げられる法律バトル、一見の価値ありです。

とりあえず4巻まで読んだけどこれめちゃくちゃ面白い。早く続きが読みたくて仕方がない!と心から思える漫画でした。

付き合ってあげてもいいかな

自分の先輩がとりあえず押し付けてくれた1巻をきっかけに5巻くらいまで読み進めたのはいい思い出。

招いてもらった家で黙々と漫画を読む後輩って…と今では思うけど、それでもその失礼をかましてでも読み進めたいと思えた漫画。

大学生のカップルのいざこざを描くラブコメ。ただ、そのカップルが百合だということだけが、他の人からすればタイプじゃない可能性があるだけの純愛を描いたお話。

自分はめちゃくちゃ好き。全ての人に勧められるかとなると微妙だけど、自分と少しでも波長が合うと感じられる人なら間違いなくハマり、身悶えるシリーズ間違いなし。読め。早く読め。ほら早く読め。

料理の四面体

美味礼讃を読む勇気も元気も知識もないけど、これなら楽しく読めそうだと思ってチャレンジの気持ちを込めて購入。

料理について複数の視点からアプローチする思考を書かれているらしい本。

味を単一的に美味しさで考えるのではなく、調理法や素材、環境などの視点で考えるにあたってどういったことをするのが正しいのか。などを学ぶことができればそれはそれでこれからの外食や食事が楽しくなるんじゃないかなぁといった期待込みで購入。まだ読めてないけど。

東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート/地頭を鍛えるフェルミ推定ノート

ケース問題とフェルミ推定できたら無敵じゃね?そんな安易な考えでポチってみた。

最短距離を最速でぶっちぎるための本。そう考えるともっと早く買っとけばよかったなぁとしみじみ感じてしまった。

春休み期間中に読破して両方「ちょっと分かる」くらいまで持っていきたいですね〜はい。

サードドア

サードドアとはなんぞや。

それは99%の人が並ぶ長い行列の先にあるファーストドア、生まれや環境に恵まれた人たちが入るセカンドドア、そしていつだってそこにあるのに見えないものがサードドア。

本書では目に見えない自分自身のきっかけを見つけるためのメソッドが書かれているそうな。

好きな読書家さんとかが読んでいたので自分もあやかって購入。

ストーリーとしての競争戦略

これは自分の好きな衒学家がバイブルだと言っていたのでこれを機に購入。

競争戦略において色々なメソッドがあることはあるけれど、根底にあるのはストーリーを作ること。きっちりとしたシナリオがあればそこに戦略は付随する。

当たり前のようだけど言われてみないと分からないことが書かれているようで、読む前からとてもワクワクしている。

会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

趣味、四季報ってちょっと面白くね?と思って興味本位で購入。

就活とかの時に面接で「四季報を読んで将来有望そうだから」とかほざいてみたいですね。落ちること間違いなさそうだけど。

とりあえず読んでみたいと思います。今止めてる投資もちょっと再開したいし。

裏道を行け ディストピア世界をHACKする

『無理ゲー社会』を読んで感動していたら最近作者の橘さんがこんな本を出していたので購入。

以前本屋で立ち読みしていたけど、このメリトクラシー社会においてどう面の皮を厚く持ち、図々しく生き抜いていくか。

社会において6割は躊躇うけど、それでもその4割を掴み取れる。そんな人になりたいと常々思っている。この本がそのきっかけになれたらと願うばかり。

さて、そんなわけで買ってみた長押し春の本祭。

去年に買った本もまだ読破し終えていないのに積み読ならぬクラウド読、クラ読が着々と増え続ける状況。

もし今DMMから締め出されたり何かあったらもう立ち直れない。買った本返せってなっちゃうのでこれからも善良な読書ユーザーとしてやっていきたいと思います。

ではまた明日。今からスノボ行ってきます。

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