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凡庸なソフトウェアデベロッパーは消え去るのか
This chart is nuts. Software developer jobs down 70% from peak.
— GREG ISENBERG (@gregisenberg) February 13, 2025
People will blame the end of free money. But something way more interesting is happening.
The middle class engineer is dying. And it's dying because they're not needed anymore.
One good dev with Github Copilot… pic.twitter.com/8DFBnd6mUP
米国の連続起業家、Greg Isenberg氏の衝撃的なポストを見つけた。
Indeed上のソフトウェアデベロッパーの求人数はピーク時から70%も減少しているらしい。なぜか。
中流のエンジニアが消えつつあるのだ。そして、それは彼らがもはや必要とされていないからだ。
そして、さらに言えば、「初級レベルのエンジニア」はもはや存在しない。
代わりにコードを書くプロダクトビルダーが存在する。AIを武器に、彼らは数日で製品を完成させ、出荷する。
一方、真のエリートエンジニアは、かつてないほど多くの収入を得ている。そして、彼らは主にフロンティア技術に取り組むようになった。つまり、本当に難しいものに取り組んでいるのだ。
OpenAIでのAGI。
SpaceXでのロケット設計。
テスラの自動運転車技術。
プロダクトビルダーはソロプレナーやクリエイターになりつつある。フロンティアエンジニアは多額の資金を稼いでいる。
2025年には、「ソフトウェアエンジニア」という言葉は2020年と同じ意味を持たないだろう。そして、このグラフがまさに示しているのはそれだ。
中間層のソフトウェアエンジニアは消滅した。少数のエリートエンジニアを頂点として、それ以外の人々はソフトウェアビルダーになりつつある。
AIは付加価値の低い業務から徐々に仕事を奪うのかと思いきや、まず中程度の付加価値を持つボリュームゾーンの仕事を奪いにきているらしい。