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ZERO to ONE / ピーター・ティール

地元の電器屋さんが、クーラー売れすぎて、かつて無いほど儲かりすぎって聞いて、自分はくそ暑い中クーラーなど買えず、なぜ、役に立たない念珠など作っているのかと軽い自己嫌悪である。

念珠なんていうのは、仏具屋とか衣屋が顔つなぎについで売ってるようなもので、そういうのと一緒にされないよう誇りを持って念珠を売るのはけっこうなことだけど、それって世間のニーズには合ってない。ほとんどの人は、(それは僧侶も含めて)人生の中で重視していなアイテムである。

でもね、一つだけ知ってほしいのは、高級な念珠だからいいとかじゃなくて、最低限まともなものを、丁寧に扱って、房が整っている人って、やっぱり為人もそれなりだなということに気付く。

念珠の房はストレート。僧侶の装束念珠が、マジか!ソバージュかよ!っていうことも珍しくないし、ブランドバッグなのに紫の色が房が死んでるプラスチック念珠のひとを見ると、興味がないのは自由だけど、まあそういう人なんだろうと見てしまう。

逆にそうじゃなくて、念珠は大事でしょっていう人も全人口比で言うとごく少数だけどいる。そういうお客さんに支えられて成り立っているのだから、悪い仕事とは思っていない。

今の僕は人生全体でいうと、どのタイミングで終えても、もう成功の確信がある。明日で終わっても、100歳まで生きても。そういうつもりで生きてる。あとは、温暖化の影響か、ちょろっと儲かってる電器屋さんよりも、新しいビジネスをもうちょっと展開できたらもっと楽しい人生になるだろうと思っている。親から継いだのは健康な身体だけ、今までだって、ビジネスの仕組みやお金をゼロ→イチで勝負してきたんだもん。まだまだ、何だってできる。

そんな気持ちで、今夜は少し早めに手を休めて手に取る予定のピーター・ティールの本。


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