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商品そのものではなくその背景や思想に共感する
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商品やサービスではなくその背景に共感する
よくSNSでなにかを発信するときその商品自体の特徴やどこで発売されているか、なにに掲載されたなどを発信しがちです。
これは一つの発信情報としては良いですが、共感ということを考えた時にそれだけでは足りません。
商品やサービス等その裏側に企業としての姿勢が表れていてそこに共感します。
例えば映画で考えた場合主人公が何か目標を持っておりそれをあっけなくクリアしたとなるとストーリーとして共感は少ないと思います。主人公が紆余曲折ありながら最終的に何かを成し遂げることによって、視聴者は自分と重ねたりすることで主人公に共感していきます。つまり、プロセスを見せないで結果ばかり発信しているということは、映画で例えると主人公の特徴を最初に伝えられて、ラストシーンをいきなり見せられるというイメージです。
苦労話は続くとくどい…
プロセスを見せるというと開発の苦労話など過去の話が中心になると思います。ただし、苦労話が続くとくどくなってしまう可能性もあります。
(成功者の話も苦労話ばかりだと飽きてしまうことありませんか?)
そうならないためにどんな目的を持ってスタートしてどのようにこだわり、今後こうして行きたいと、過去、現在、未来の時間軸でプロセスをまとめるとくどくならずにすみます。
これも映画の例えになりますが、好きな映画を見たときにストーリー自体が好きということもありますが、メイキング映像を見ることでより深く知れ、さらにその映画が好きになることはないでしょうか。監督がどんな思いで作ったか、俳優はこんなことを思っていたなど、関与している人たちの思いなどを知れて気づいたらその映画全体の虜になっています。
消費の形
現在商品、スペック、コスパだけで判断する出会い方が多いせいか、モノ自体を軽視しがちになっていないでしょうか?
ぜひその商品の背景をちゃんと伝えたり知ることをし、作成する側も受け取る側も気持ちの良い関係をつくれると新しい「消費」の形が見えてくるのではないでしょうか。
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