図2-35-2

文字が読めるのに書けないのはどうして???


子どもは、5歳以前でも、なじみのある文字のひとかたまりを声に出していうことがあります。
特にロゴマークや漢字などが分かりやすいようです。 

そうすると、大人は、もう『文字が読めるはず』と思いますし、
文字が読めると、『文字が書けるはず』と、思うでしょう。

でも、いくら教えても、文字が書けない。
間違える。
左右や上下が逆転している。
枠がはみ出すぐらい大きい。
汚くて読めない。
そういう事が7~8歳になっても続いているとします。

そこで、『読めるんだから、書けるはずなのに・・・』
と、多くの人が言うのですが、それは少し違うのです。
 

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